「雨が降ってきても寝てたらしい」

　そんなひと言とともに投稿された写真が注目を集めました。ウッドフェンスからさし込んだ雨がベランダの床を濡らしていますが、ワンちゃんが横たわっていた場所だけは乾いたままです。クッキリ残る形跡を見れば、雨が降り出した後もここで眠っていたことは一目瞭然ですね！

　写真を投稿したのは「ぎん@しべりあんはすきー」（@Gin_Silver05）さん（以下、飼い主さん）のアカウントです。ベランダで眠っていたワンちゃんのお名まえは「天」くんといい、生後７ヶ月のシベリアンハスキーの子犬さんです。天くんは現在３歳になるシベリアンハスキーの先住犬の「銀」くんといっしょに暮らしています。

「痕跡が（笑）」

「クスクス 確かに居た形跡が みんなバンクシーて あっワンクシーだ」

「可愛いですね！ なんの夢みていたんでしょう」

　様々なコメントが寄せられています。飼い主さんに、詳しい話をお聞きしました。

■「降り始めた雨に気づかず春眠に励んでいたようです」

－－愛犬の寝跡を見つけた時のことを教えてください。

場所はベランダです。二頭ともベランダで過ごすのが好きなので、人間が家にいる時は自由に出入りできるようにしています。この日、犬たちがいつも通りベランダで寛いでいるのは少し前に見ていたのですが、私が別室で過ごしている間にそれぞれお昼寝したようです。天気が急変して雨が降ってきたのですが、少し経つと夫がベランダで笑う声が聞こえたので、見に行くとこの痕跡が残されていました。

－－「室内には自由に出入りできるのですが、降り始めた雨に気づかず春眠に励んでいたようです」とリプライ欄でおっしゃっていました。どのくらい眠っていたのでしょうか？

雨が降り始めてからも寝ていたのは数分の間だったかと思います。

■濡れても全く平気な様子だった天くん

－－この後の天くんの様子は。

天は元々濡れることを気にしないので、全く平気な様子でした。いつも通りじゃれてきて人間が濡れました。銀は屋根のある場所で寝ていたようで濡れていませんでした。

－－反響への感想はいかがですか？

可愛いと言ってもらえて嬉しかったです。あと、バンクシーのアートを思い出す方が何人かいらっしゃってなるほどと思いました。

■GWの予定は

　さらに飼い主さんは、愛犬たちとの大型連休の予定について「まだ具体的な予定はないのですが、犬たちとドッグランなどにお出かけしたいです。ただ今年は暑さが少し心配です」と話しています。

（まいどなニュース特約・山本 明）