イオンの巨大モールに、子が生まれ夫婦で訪れ… 都心派だったのに「妻の価値観が変わった」と夫驚き、その理由は?
kaze棟、mori棟、アウトレット棟の三棟からなり総面積340000平方メートル、国内1位の超巨大商業施設として知られる埼玉県越谷市のイオンレイクタウン。今、SNS上ではそんなイオンレイクタウンを訪れた一家のあるエピソードが大きな注目を集めている。
「昨日妻子を連れてレイクタウンに足を運んでみたら妻が価値観変わったらしく、都内に住むより郊外移住して広めの家に住んで週末はイオンモール行く生活の方がいいのでは?と悩み始めていた。イオンのショッピングモールの過不足のなさ、凄いわ。」と投稿したのは都内在住の会社員・ほぼ作兼さん(@hobo_hagi)。
都心に住むか、郊外に住むかというのは永遠のテーマだが、特に小さな子供がいる家庭にとってイオンモール等の郊外型ショッピングモールは非常に重宝するようだ。
今回の投稿に対し、SNSユーザー達からは
「わかる郊外モール最強!更に立川ららぽなら、隣がIKEAなので家具日用品もフォローできて子連れ飯が安い。
この手のモールのいい所は車椅子ベビーカー移動に最適化されてる所よね。イオンやららぽでしかストレッチャー型車椅子のご家族連れなんてすれ違わないもの!」
「これなんだよこれ。世帯年収3000万超えとかならまだしも、それ以下の奴らは無理して東京にしがみつく必要無いんだよ。1億の狭いタワマン買うより、4000万で庭付き一軒家買った方がどー考えても子育てしやすいっつーの。」
など数々の共感の声が。また反対に
「子育てでしたら都心の方が子育て支援充実で住みやすいかと👀広い家は光熱費も高く共働きでしたら都内おススメです!」
「『家族を郊外に住ませて夫は都内にワンルーム』これが一番、家族のQOLが高まりつつ主たる稼得者のパフォーマンスが落ちない方法としておすすめ。どうせ全力労働してたら平日は子供が起きてる時間に家になんていられないんだから。なぜもっと皆この方法を実践しないのか不思議。」
「お子さんが高校、その先と進学した時に詰まないか、よくよくお考えください」
といった意見も寄せられている。
■投稿者さんに聞いた
ほぼ作兼さんに話を聞いた。
ーー今回、レイクタウンに足を運ばれた経緯は?
ほぼ作兼:昨年第一子が産まれ、ここのところ週末は車で家族連れで楽しめる商業施設巡りをしています。先日幕張のイオンモールに行ったところ、非常に楽しめたので、別のイオンモールも開拓しようということで、今回初めて越谷レイクタウンを訪れてみました。
ーーレイクタウンで過ごした感想をあらためて。
ほぼ作兼:今までレイクタウンの名前は聞いたことがあったものの、あまり具体的なイメージはなかったです。実際に訪れたところ、テナントが充実していて一日中楽しむことができ、家族連れには大満足の施設でした。アウトレットモールが併設されていたのも便利でよかったです。また近いうちに再訪したいと思いました。
ーー奥さまの価値観の変化をどう思いますか?
ほぼ作兼:子育て環境を考えると確かに利点も多いと感じます。今後も一緒に考えたいです。
ーー投稿への反響について。
ほぼ作兼:多種多様な意見をいただき理解が深まりました。地元の方からも実際に住んでみての意見をもらえたのもありがたかったです。
◇ ◇
レイクタウンがある越谷市は都心からのアクセスとリーズナブルな住宅価格で大きな注目を集めているようだ。ただ住環境が良く、ショッピングモールも便利なことは否定しないが、都心には都心の良さがあるし、なにより住む場所は人のライフスタイルを大きく左右する重要な事柄。今だけでなく将来のことも見据えて判断することをおススメしたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)