授業中、ノートに「片目」の落書きを続けて10年…画力が向上して大変なことに 「クオリティがバカ高くなってる」「上手すぎてホラー」
学生の頃、授業に退屈したり眠気に襲われたりしたら、ノートに漫画やイラストを描いて、思わずそちらに集中してしまったことはありませんか。あぱる。とさん(@__aprt)は、小学校の時からあるものだけを描いていたそうで、「小学生あるあるの授業中に片目を描く癖、10年治ってない」とXに投稿しました。
「うますぎてホラーみ、帯びてきてる笑」
「クオリティがバカ高くなってるw」
「すごい!上達半端ない!10年続けた成果素晴らしい」
など、大きな反響がありました。あぱる。とさんが描いていたものとは…。
実は、片目でした。片目だけを描き続けて10年間。練習(?)、鍛錬(??)の成果なのか絵心が開花して、今では本業にしてもいいくらいの腕前に。あぱる。とさんにお話を聞きました。
ーーなぜノートに目を描くようになったのですか。
「もともと絵を描くのが好きだったこともありますが、退屈になった時や眠気覚ましに描いてました」
ーー10年前のノートがまだあったのですね。
「他にも自由帳などが数冊あって、最近、捨てずに置いてあったのを見つけて、懐かしくて見ていました」
ーー絵を習われたのですか。
「そうです。少し絵画を習っていました。でも、今は習っていません。趣味で描いています」
ーーノートを取りながら精緻な絵を描く“二刀流”は難しくないですか。
「理工学部なので、それなりに授業にも集中しなければならず、確かに難解な内容をノートに書いています。目はゆっくり時間をかけて描いていました」
ーー片目しか描かない理由は?
「両目を描くとバランスが取りにくく、描くのが格段に難しく時間がかかるからです!これは、投稿を見てくれた人もかなり共感してくれていて不思議です」
あぱる。とさんは、これからも趣味で描いていこうと思っているそうです。10年後、ますますリアルな目になるのでしょうか。楽しみです。
(まいどなニュース特約・渡辺 陽)