「こういう商品なら剥がせるラベルにして」百円ショップのあるあるに共感多数、解決のライフハック続々
「こういう商品なら剥がせるラベルにしろ」
暮らしのちょっとしたお役立ちアイテムを安価で多数取り揃え、たくさんの人たちに愛されている百円ショップ(百均)。
しかし、そんな百円ショップで扱われている商品について、池西栗雄さん(@fm3930)がX(旧Twitter)である苦言を呈し、その内容に共感の声が集まっています。
池西さんは、百均チェーンストアにて、ある商品を購入。それは、鏡面台の小物を入れる透明なプラスチック製のケースでした。しかし、いざ使おうとした時、とある問題に直面します。
商品に貼られているラベルシールをうまく剥がすことができず、糊付け部分の大半が残ってしまったのです。
たしかに、百円ショップの商品のなかには、ラベルの糊付けが強く、剥がしづらいものもよくあります。ですが、購入者としては、シールはなるべく剥がしてから使いたいもの。まして、今回池西さんが購入したような商品は、きちんと中身が見える必要があるため、シールを剥がすことはマストといえるかもしれません。
にもかかわらず、きちんと剥がせずに、破れて糊付け部分の大半が残ってしまいました。この状況に、池西さんは思わず怒りのポスト。そのリプ欄には多数の反響がありました。
「これ、あるな…」
「剥がれにくいのやめて欲しい」
「食器とかも剥がれなくて嫌になります」
「シール剥がしスプレーを合わせて買わせる戦略か!!」
「確かに剝がしやすいと助かります。でも百均の製品にいろいろ求めるのも酷な気がします。難しい…」
また、「別の百円ショップチェーンの商品のラベルは剥がしやすい」という旨のコメントもあり、店によっても事情は異なってくる模様。
しかしながら、それでもたくさんの人が、百均の“ラベルシール剥がしにくい問題”に直面していることは間違いないようです。
--ラベルは最終的にはきちんと剥がせたのでしょうか?
池西さん:この後頑張って手で剥がした後、糊残りはガムテープで何度か貼って剥がして、を繰り返して除去しました。
--他に、こちらのショップの商品で、シール剥がしに苦労したものはありますか?
池西さん:お皿やザルのラベルですね...。外側に貼ってくれればまだしも、内側にあるし穴があるから剥がしづらく...苦労しました。
■うまく剥がす方法について解説する人も
ラベルが剥がしにくいことに困る人がいる一方で、うまくラベルを剥がす方法について解説する方もいました。
「紙のラベルなら、中性洗剤を入れたぬるま湯に浸しておくと綺麗に取れますよ。ビニールコートされてるタイプなら、ドライヤーで温めながら剥がすと取れます。取りきれない小さな糊の跡とかは、布テープ(重要)でペタペタすれば綺麗に」
「消しゴムで擦るとキレイに落ちるよ」
「お湯をかけてから紙を全部剥がしてベトベトしたノリを消しゴムでこすっている。そして次は洗濯洗剤でこすります」
「こういうのライターで温めてから剥がしてるわ」
「(プラスチック製品はシール剥がし材で溶ける可能性があるため)ドライヤーで温めたり中性洗剤を浸けて剥がす方法もあります。それでもダメならプラスチック専用のシール剥がし剤で」
それぞれ工夫をして、独自のやり方を編み出されているようですね。
--リプ欄には、さまざまなシール剥がしの方法について紹介する声がありました。
池西さん:シール剥がしを使う意見が目立ちましたが、透明なプラ用器がくすんでしまわないか心配です。お皿ならお湯をかけて剥がしていくのはいいかもしれませんね。
■無理に改善を、ではなく何か変わるきっかけになれば
今回、あえて強い言葉で百均に対する意見を述べた池西さん。しかし、一方で「(百円ショップには)本当にお世話になっています」とも話します。
特に、今回投稿したお店にはよく行かれるそうで、DIY塗装から日用品まで、さまざまな用途のものを探し求め、そして大抵解決されるとのこと。
このように、百円ショップにとても感謝している池西さん。このような希望をもたれています。
「物価高騰のおり、百円ショップはコストがギリギリでしょうし、無理に改善をとは言いません。あるだけでありがたいものです。ただ、シールの貼り付け位置を変えるなどで不満要素を少なくするとかはできるかもしれません。何か変わるきっかけになっていたら幸いです」
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・竹中 友一(RinToris))