「炊飯ジャーの内釜でお米を洗っても良いの!?」象印が答える“新常識” 内釜を長持ちさせるためのポイントは

毎日のように炊く「ご飯」ですが、「炊飯ジャーの内釜を使って、お米を洗って良いのかわからない…」という方も多いのではないでしょうか。象印マホービンの公式Xアカウント(@zojirushi_JPN)が、そんな素朴なギモンに答えています。

■お米を洗えるタイプの内釜なら「やさしくかき混ぜる」程度に洗おう!

内釜が傷ついてコーティングがはがれると、ごはんを炊いたときに焦げてしまったり、ごはんがくっつきやすくなったりするため、かつては多くのメーカーが「内釜でお米を洗うのはNG」としていたそう。しかし、技術の進歩によって、最近では「内釜でお米を洗えるタイプ」が主流になっているといいます。

お米の精米技術も発達しているため、昔のように「ギュッギュッ」と押しつけず、お米がつぶれないように指をたてて「やさしくかき混ぜる」洗い方へ変化。やさしくお米を洗ってかき混ぜる程度であれば、コーティングがはがれることはないとのこと。ですが、中には現在でも「内釜でお米を洗うのはNG」としているタイプもあるので、お使いの炊飯ジャーの取扱説明書を確認するようにしましょう。

■内釜を長く使うためにやってはいけない使用方法は?

お米が洗える内釜が主流になってはいるものの、以下のような使い方は、内釜の表面を傷つけてコーティングが剥がれる原因になるそう。内釜を長く使い続けるためにも、「やってはいけないこと」もしっかり覚えておきましょう。

▽お米を内釜で洗う際に「やってはいけないこと」

・泡立て器でお米を洗う

・金属製のザルを入れてお米を洗う

・しゃもじで内釜を叩いてごはんを落とす

・食器類などをつけ置きする

・たわし・金属たわしで洗う

・スポンジの硬い面で洗う

・みがき粉を使って内釜の内部を洗う

・食器乾燥機や食器かごになべを逆さまにして重ねる

・なべを逆さまにしてシンクやテーブルの上を滑らせる

・お米に異物が混ざった状態でお米を洗う

・内釜で酢を混ぜる(すし飯など)

▽出典

・象印マホービン 公式X/内釜でお米を洗っても大丈夫?

・象印マホービン 公式/内釜でお米を洗っても大丈夫?内釜を長く使うためのポイントをご紹介!

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