「また戻ってきます」日本の人気ミュージシャン38歳、海外ライブ盛況を報告 当初チケット売れず異例の「懇願」
ロックバンドRADWIMPSの野田洋次郎さん(38)が5月20日、自身のXを更新。5月19日に開催したインドネシア・ジャカルタ公演が大盛況だったことを報告しました。ジャカルタ公演をめぐっては、ライブ数日前までチケットが売れ残り、野田さん自らが異例のSOSを発信する事態に。そのかいあってか、チケットは前日までに完売し、急きょ追加席が販売されるまでに。ライブ参加者からは「感動しました」「『正解』を演奏してくれてありがとう」など、興奮冷めやらぬ反応が続々と寄せられています。
■現地ファン感動「夢がかなった」「必ず戻ってきて」
野田さんはライブ終了後、英文でメッセージを投稿。JAKARTAの地名に指ハートとバラの花の絵文字を付け、「Thanks so much for coming out!! 」と来場者に感謝の気持ちを伝えました。ファンらが作り出した、会場内に広がる平和な空気感に愛を感じたようで、「We're not sure when, but we will be back. Untill then, be HAPPY.love you(意訳:また戻ってきます。それまでは幸せでいてください。愛してる)」と呼びかけました。
ライブに参加した現地のファンからは「感動しました」「(ライブ参戦の)夢がかないました」「『正解』を演奏してくれてありがとうございました」「必ず戻ってきてください」「あなたたちが大好きです」などの反応が並んでいます。
■数日前には「『なぜ?』というほど売れ残っております」
ジャカルタ公演数日前、野田さんは自身のSNSを通じて「えー、泣きの懇願 ソールドアウトが続く今アジアアリーナツアーですがジャカルタ公演だけ『なぜ?』というほど売れ残っております。(ほんと、なぜ?)」とチケットの売れ行き状況を明かし、ファンらを驚かせました。
ファンからは「日本なら即完売なのに」「こういう投稿するの珍しい」「ジャカルタのみなさん来てくれますように」などと心配する声が上がっていました。現地在住の日本人の一人は、「行きたいけど外国人アーティストのチケットは高いんだよね」とも。
野田さんはジャカルタ公演前日、再びSNSを更新。会場近くにある国家独立記念塔「モナス」の前で記念撮影した写真を公開し、来場するファンに向け英文で「また明日お会いしましょう 心配してくださってありがとうございます。明日は楽しい時間を過ごせそうです」とメッセージを送りました。この投稿に安心したファンは多かったようで、「ステキな写真うれしいです」「洋次郎の言葉でちょっとホッとした」「チケットの件ではすみませんでした」「ジャカルタ公演が成功しますように!」「ジャカルタを満喫してください」などのコメントがつきました。
RADWIMPSのワールドツアー「The way you yawn, and the outcry of Peace」は中南米でスタート後、現在はアジア各国をまわっており、今後はバンコク、ソウル、金沢での公演が予定されています。