【クイズ】YESの回答者 最多はオランダの85% 次いでメキシコ、インドネシア 日本は57% この質問なーんだ?
「幸せである」と感じている割合は世界30カ国中、日本は28位--そんな調査結果が、イプソス株式会社(東京都港区)による「2024年イプソスグローバル 幸福感調査」で分かりました。また、日本において、最も「幸せ」を感じている世代は1945年~1965年生まれの「ベビーブーマー世代」となりました。一方、最も低かったのは、1966年から1979年生まれの「X世代」だったそうです。
調査は、世界30カ国の2万3269人を対象として、2023年12月~1月の期間にインターネットで実施されました。
調査の結果、「幸せである」と感じている日本人は回答者全体の57%で、本調査開始以降、最多だった2011年の70%から13ptの減少となりました。なお、世界30カ国の平均は71%、1位はオランダの85%で、日本は30カ国中28位という低い結果となりました。
日本における世代別の結果をみると、「幸せである」と回答した人の割合は、1945年~1965年生まれの「ベビーブーマー世代」(66%)が最も多く、次いで「Z世代(1996年~2012年生まれ)」(62%)、「ミレニアル世代(1980年~1995年生まれ)」(53%)と続き、最も低かったのは「X世代(1966年~1979年生まれ)」で49%でした。なお、トップと最下位の順位は30カ国のグローバル平均でも同様の傾向が見られました。
また、「人生で満足している項目」について聞くと、「自分の子ども」(75%)や「パートナーや配偶者との関係」(69%)など家族に関する項目が上位となった一方で、「自国の経済状況」(21%)、「自国の社会的および政治的状況」(23%)といった自国の状況については、低い割合となりました。