子どもができず悩んだ経験5人に1人、「体調管理が大変」「気持ちが滅入る」…子を欲しいと思った理由は

株式会社NEXER(東京都豊島区)と『青山ラジュボークリニック』(東京都港区)は共同で「子どもを作ろうと思ったきっかけ」に関する調査を実施しました。調査の結果、約5人に1人が「子どもがなかなかできずに悩んだ経験がある」ことが分かりました。悩んだ経験のある人の具体的な悩みにはどのようなことがあったのでしょうか。

調査は、子どもがいる全国の50代以下の男女230人を対象として、2024年5月にインターネットで実施されました。

まず、「子どもを作ろうと思ったきっかけ」で、最も大きいものを1つ選んでもらったところ、「自分たちが欲しいと思っていたから」(74.3%)がダントツとなりました。

具体的には、「子連れの夫婦を見て、幸せそうだと思ったから」(20代男性)、「結婚前からお互いほしかった」(30代女性)などの声が寄せられたほか、「夫婦二人だと老後が寂しい」(50代男性)、「孫の顔を見せることで親孝行になると思った」(40代男性)などの声も聞かれました。

また、子どもを作る前に「何かしらの準備をしていた」と答えた人は全体の20.4%。具体的には、「情報収集、貯金」(20代男性)、「基礎体温、男のサウナ禁止」(30代女性)、「学資保険加入」(30代男性)、「体調を整えて体作りをして健康な体を作った」(40代女性)などさまざまな意見がみられました。

最後に、「子どもがなかなかできずに悩んだ経験」を聞いたところ、約5人に1人が「ある」(20.4%)と回答。具体的な悩みとしては、「一人目はすぐにできたのに、二人目がいくら頑張っても出来なかった。不妊治療もしたが出来なかった」(30代女性)、「妊活をしても自分にはなかなか授からず周りがどんどん妊娠して気持ちも滅入る」(40代女性)、「基礎体温がガタガタだったので 排卵がいつか特定するのが難しかった」(40代女性)などの悩みが挙げられたそうです。

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【出典】

▽青山ラジュボークリニック

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