この漢字読めますか!?本格中華料理店のメニューに驚き「初めて見た!」「読めるけど絶対書けない」

「皆さんはこちらの漢字、読めますか?」

“食で巡るシルクロードの旅”というテーマで、国内・東京近辺の各国料理店を巡っているというみねるばさん(@minerva_owl1)。X(旧Twitter)に難しい表記の料理を紹介しました。

この日、みねるばさんが訪れたのは、池袋にある中国西北地方の料理をメインに扱うお店。店内にて、非常に書き順が多い漢字が使われているメニューを発見しました。果たして、どう読むのでしょう…?

正解は「ビャン・ビャン・メン」。

小麦粉に水や塩を混ぜて作った生地を、2~3センチ幅のへん平な形に伸ばした麺で、陝西省(せんせいしょう)でよく食べられているという麺料理です。

それにしても、日本では滅多に見られない画数の多い漢字。さすが本場・中国料理店のメニューといったところ。紹介されたみねるばさんのXのリプ欄にも、多くの反響がありました。

「初めて見る!」

「書順が全くわかりません…」

「読めるけど絶対書けないやつ」

「有名なので逆にみんな読めますね」

「冷食でも売ってるので知名度高くなってきてそうですね」

「先月西安で本場のやつ食べましたがめちゃ美味かったです」

知らないという方もいたものの、読めない人が続出--というわけでもなく、逆に難しすぎて話題になっていたり、近年ではコンビニやスーパーでも売られていたりして、知っていた方も多かったのが印象的でした。

みねるばさんに聞きました。

--「ビャンビャン麺」については、以前から知っていたのですか?

みねるばさん:(知ったきっかけについては)記憶にはないのですが、なぜか気づいたら知っていました。多分、こんな難しい漢字あるのか!すごい!と驚いたと思います。食べるのは今回が初めてです。

--ビャンビャン麺のお味はいかがでしたか?

みねるばさん:見た目は淡白そうなのに、食べてみるとしっかり味付けがなされていて驚きました。唐辛子をドバッとかけたような辛さで、食べてると汗がダラダラでてきます。しかし、ただ辛いだけではなく、独特なスパイスが調合されていて、異国情緒な旨味がありました。旅をしているという感覚になれます。

--他にこちらのお店で美味しかった料理は?

みねるばさん:麻辣鸡丝(マーラージースー)が素晴らしかったです。こちらも痺れるような辛さなのですが、鶏肉の旨味が凝縮されていて、パクチーの爽やかさと相まって絶妙なハーモニーを奏でていました!

  ◇  ◇

「歴史が好きで、実際に旅行して見聞を深めたかったのですが、それもなかなか難しいため、せめて料理だけでも!と思い、食の旅をはじめました!」

今回の“食の旅”についてこのように思いを語るみねるばさん。

今後、食べてみたい料理について聞いてみたところ、「敦煌(※中国・甘粛省にある都市。かつてシルクロードの分岐点として栄えたといわれている)で食べられているというロバやラクダ料理、シルクロードの美味しい果物を一度食べてみたいものです」とのことでした。

みねるばさんの投稿については、以前にも「病院食が美味しくて、調理師さんに手紙を書いたら→毎日、文通することに『一番楽しい入院生活』」という記事で、取り上げさせていただきました。

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・竹中 友一(RinToris))

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