超ロマンチック!及川光博54歳の握手会、12秒見詰め合い→一輪のバラ手渡し…ファン「夢のような時間」

俳優やミュージシャンとして活躍し、「ミッチー」の愛称で親しまれる及川光博さん(54)の8年ぶり握手会が、SNS上で注目を集めている。気品あふれる招待状が届き、当日は12秒見つめ合って握手し、一輪のバラを手渡ししてくれるという内容で、超ロマンチック。「ベイベー」と呼ばれるファンに“夢のような時間”の詳細を聞いた。

■銀封筒のロマンチックな招待状

4月に発売されたアルバム「DON'T THINK, POP!!」の購入特典で、抽選で450人が招待された「ミッチーと握手しまSHOW☆」。5月19日、東京都内で行われた。

1996年のメジャーデビューから27年来のファン・マッチ-さん(X名・@matchy_96)も握手会に訪れた一人。高校の時にミッチーのラジオを聴き、愛や哲学について真剣に語る姿に虜になった。「楽曲やPV、コンサート、グッズ…といつも斬新な試みにドキドキワクワクするようになりました」

これまで生ミッチーを拝んだのは何十回以上。コンサートでは「みんなで呼んでみよう! せーのっ!」の掛け声に「ミッチーーー!」と叫んだり、「〇階ベイベー!」というコールに「キャーーー!」と応えたりとコール&レスポンスはもちろん、MC中に繰り出す「遠隔ハグ」「ときめきビーム」などに瞬時に反応するのも楽しいという。

今回の抽選結果は銀色の封筒で届いた。「メールで済ますかはがきだと思っていたので、手間とコストを掛けてロマンチックな方法を選んでくれたことに感動しました」と話す。

■握手時間を延ばすように自ら交渉

当日はダークグレーのジャケットで登場し、「今日のために手の爪も、足の爪も切ってお手入れしてきた」とミッチー。トーク中に暑くなったのか、脱いだジャケットをスタッフに投げたといい、「ジャケットアクションのようでかっこよかったです。半袖シャツは珍しいので、客席がどよめいていました(笑)」とマッチ-さん。

ファン一人との握手時間は10秒の予定だったが、「うちの子たちなら大丈夫だよね?」と自ら交渉して12秒に。タイムキーパー役の「はがし」が合図しても粘るような人はおらず、最後に「大丈夫だったよね?」と司会の人に確認すると、「全く問題ありません」と太鼓判を押されていた。握手後はファンへの感謝をしみじみと語り、「元気でいてね」「笑顔でね」と本心で口にしているのが印象的だったという。

改めてミッチーの魅力とは何だろう…?「一般的には2次元の王子様のようなキラキラしたイメージが先行しがちだけど…気遣いや優しさといった人間性、思いやりの心です。握手会の話で少しでも興味を持った人はぜひ、開催中のワンマンショーツアーに足を運んでほしいです!」

(まいどなニュース・山脇 未菜美)

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