何のために自炊する?節約じゃなく…幸せになる自炊とは?「バカみたいに明太子入れたパスタ」「大量の軟骨揚げ」
「自炊は食費を安くする為じゃなく、『バカみてぇに明太子入れたパスタ食いてえな……』とか『居酒屋で出て来る軟骨揚げ、アホほど大量に食いてえな……』とかの動機でやると、幸せになれる」
マッパさん(@matsuba_airsoft)が、自炊のこだわりについてX(旧Twitter)にポスト。共感する方が続出しました。
日々の食事。何をどのようにして食べるかは、毎日悩む方も多いのではないでしょうか。自炊か外食かもポイントでしょう。
なかには、「外食をすると高くつくから」とか、「カロリーを控えめに、健康な食事をしたいから」という理由で、自炊を選択する方もいるかもしれません。しかし、マッパさんは、自炊をする目的について、それらとはまた異なる主張をしています。
「好きなものばっか作ると心の健康に良い」
店に食べに行ったり、スーパーやコンビニで弁当や惣菜を買ったりすることで、自分で作らなくても簡単に食事ができる時代になりました。しかし、それでは作り手によってレシピや1人前の量が決まっているため、「これがもっと食べたい」と思ったとしても、それはなかなか叶えられないかもしれません。
ですが、自炊だと、欲しい具材や調味料を好きなだけ入れたり、自分の食べたいものをたくさん作ったりできます。これを自炊の動機にすると幸せになれるとマッパさんはいいます。さらにその際、カロリーはあえて気にしないとか。
マッパさんのこのような主張に対し、たくさんの方々から共感の声が寄せられました。
「自炊は安く済ませる手段じゃなくて、満足ゆくスペックに仕上げる為の手段と思います」
「自分の欲望の塊にできるのが魅力!」
「料理時間すら楽しい」
「毎日じゃなくて『休みこれ作って食べよう』で週末まで仕事乗り切れたりする」
「ホントに節約する人の自炊はやっすいブレンド米ともやしにマヨネーズかけて食べるようなやつ。野菜や肉を使ったら高くつく」
さらには、「鍋いっぱい作って無限カレー」、「ボウル一杯のマヨ和えカニカマ」、「1人舟盛りしたい」、「麻婆豆腐でひき肉マシマシ」など、それぞれのこだわりが垣間見えるコメントもあり、リプ欄は大いに盛り上がっています。
なお、マッパさんは実家暮らしであり、普段は「ご飯はおかんがほとんど作ります」とのこと。ですが、たまに自分でも料理をされ、食事の振り分けは「外食1、自炊2、おかん10」くらいになるそうです。Xでは、お母様とご自身による家庭料理の写真もアップされています。
「方向性としては『その時、食べたいもの』、『冷蔵庫にあったもの』、『スーパーで安かったもの』の順に、なるべく食材を美味しく食べたい--というのが我々の共通項ですかね。ただ、おかんは『美味いものには手間を惜しまない』、自分は『なるたけ手抜きして美味いもん食いたい』という点が異なりますね」(マッパさん)
異なる点もあるといいながら、やはりお母様の料理に対する精神が、マッパさんにも受け継がれているのは間違いないようですね。そんなマッパさん、次はどんな料理を作ってみたいかというと…。
「外でキャンプ飯作ってみたいですね。インドア派なんでハードル高いですけども」
◇ ◇
自炊の魅力について語られたマッパさん。
しかし、その一方で、「昨今の冷凍食品やらスーパーのお弁当・惣菜やらの進化には目を見張るものがある。美味いもんが手軽に食べられるのは、ひたすら有難い」ともコメント。
また、「焼肉」と「回転寿司」については、それぞれ「自宅だと煙と匂いが大変」、「安くていろんな種類あるしサイドメニューも豊富」という理由から、外食の方が良いと考えているそうです。
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・竹中 友一(RinToris))