50歳以上の女性に聞いた…「美容医療(整形)」をするなら? 2位は「ほうれい線を取る」
株式会社ハルメクホールディングス(東京都新宿区)の『ハルメク 生きかた上手研究所』は、「美容医療(整形)するなら?」をテーマとした「50歳からのハルメク世代に聞く なんでもランキング」の結果を発表しました。同ランキングによると、「顔のシミを取る」が1位となりました。
調査は、全国の50~86歳の女性449人を対象として、2024年2月にインターネットで実施されました。
その結果、1位は「顔のシミを取る」(63.4%)となりました。理由をみると、「老けて見える、おばさんぽいから」(60.0%)が最多となったほか、5位の「メイクや化粧品では限界があるから」(20.3%)は、20の施術内容中、最も高くなっていました。
続く2位は「ほうれい線を取る」(61.0%)。理由の1位はこちらも「老けて見える、おばさんぽいから」(80.0%)で、2位は「若々しく見せたいから」(37.1%)でした。
3位は「顔のたるみ取り・リフトアップ」(56.8%)がランクイン。理由の1位と2位は「ほうれい線を取る」と同様に「老けて見える、おばさんぽいから」(68.8%)、「若々しく見せたいから」(33.3%)が占めたほか、4位に「キリっと見せたいから」(17.9%)、5位に「表情がぼやけた感じに見えるから」(13.8%)が挙げられました。
なお、美容医療(整形)に対して肯定派(興味がある、施術や検討の経験がある)の人からは以下のようなコメントが寄せられました。
▽知り合いが整形して可愛くなっているのを見るとやってみたくなる。でも、更に老化が進んだ時にまたいろいろ気になるだろうから、やっぱりキリがないと思う(56歳)
▽40代で二の腕の脂肪吸引をしたが、思うように細くはならなかった。運動して細くする方がいいのではないかと思った(72歳)
▽顔に大きなホクロがあるのがコンプレックスで、美容皮膚科のレーザーで痛みもなく跡も残らず取ることができた。年齢と共に大きくなり、主人に見苦しいと言われ続けて、隠すようにしていた時期は本当に時間の無駄だったと思う(73歳)
▽1番気になっているのは、頬のシミ。内服薬、クリーム、レーザーなど、実際にはどうすればいいのか、どこで治療するのがいいのか、実際に周りで聞ける人がいない。正確な情報を手に入れたいが、口コミ等で判断するしかないのか、美容整形の敷居が高くて、実行出来ていない(62歳)
一方、否定派の人からは以下のようなコメントが寄せられました。
▽シワなどはその人の生きてきた年輪だと思います。そのままでいい(70歳)
▽整形したいとは思わない。エステやリンパマッサージなどである程度良くなると思う。年齢より少し若く生き生きとしていれば良い。魅力的なおばさんであれば充分(67歳)
▽美容に興味があるが、整形したいとは思わない。エステは毎月通っている。化粧はほとんどしないが、基礎化粧品にお金をかけている(73歳)
▽年齢的には自分自身の個性は変えなくてよいと思っています。それぞれ個性を大切にしたほうがよい。今は内面の磨きをしたいと思っている(74歳)
※本調査結果は、50歳以上の女性に美容医療(整形)を推奨するものではありません。美容医療(整形)などの検討にあたっては、ご自身の判断と責任において行ってください。
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【出典】
▽ハルメク 生きかた上手研究所調べ