【閲覧注意】風呂釜洗浄したらお風呂が豚骨スープ状態に→「これはビビりますね」「ホラーだ」「フロペチーノだな」

「絶望した!!自宅の追い焚き配管、風呂釜洗浄剤で洗浄したら絶望した!!」

こんなコメントと共に、コウ@不動産×ガス会社経営(@kouhei7X)さんが(旧Twitter)に投稿さした動画が、「まじか…」と話題となっています。

風呂場の追い炊き配管に風呂釜洗浄剤を入れると、こぽこぽ……ごぼぼぼぼ……!!黄土色の液体がふつふつと湧き出てくるではないですか?!

「これはやばいですね」

「そんなに汚れてるのか!?」

「ホラーじゃん」

衝撃動画に「うわぁ! うちの風呂釜大丈夫?!」と心配になったのは筆者だけではなく、リプライには大勢の人から悲鳴や絶叫が寄せられました。

「え……あわせ味噌で作った味噌汁出てきた」

「コーラじゃん」

「フロペチーノ」

「10年熟成コーヒー牛乳」

衝撃的な汚れに、湧いてきた液体が何に見えるか?!と、コメント欄は大喜利会場状態になりましたが、筆者も含めて気になったのが、コウさんが使用している風呂釜洗浄剤の正体。なんだか、不思議なカップを使っていますよね?!

「これですー♪ 専用の洗浄カップが付いてまして、高濃度の洗剤を効率よく追い焚き配管に吸わせて洗浄できる優れものですよ」とコウさんがリプライに寄せられたコメントに応えて紹介。

商品はおそうじ専科の追い焚き配管洗浄剤「じゃぶじゃぶクリーン(洗浄カップ付き)」で、この洗浄カップなるものが優れものとのことでした。

ちなみにコウさんは、年に一度、他社の風呂釜洗浄剤で掃除しているにもかかわらず、今回「じゃぶじゃぶクリーン」で初めて使用してみると、豚骨スープのような汚れが出てきたそうです。

商品について調べてみると、なんと完売。一体どんな商品なのか、販売元のおそうじ専科ご担当者さんに話を伺いました。

■豚骨スープの正体は……?!配管が錆ていると緑色の液体が出ることも!!

ーー風呂釜掃除の動画、なかなかにショッキングな映像でしたが、あの商品はどのように生まれたんですか?!

「弊社『おそうじ専科』は、掃除用品の販売もしておりますが、もともとハウスクリーニングの会社なんです。実際にお客様の自宅お風呂を掃除する日々の中で、『風呂釜洗浄を極めたい』という思いからより良い洗浄剤はないものか……と探すうちに、自分たちで納得のいくものを作ろうということになりまして。

いろいろと改良を重ねできたのがこの『じゃぶじゃぶクリーン』です。弊社の現場で使用しているうちに、お客様から『一般の風呂釜洗浄剤は汚れが落ちているのかわかりにくいので、これを販売して欲しい』というお声をたくさんいただき、約3年前からネットなどで販売するようになりました」

ーーなるほど、ハウスクリーニングのプロ仕様洗浄剤なんですね。SNSに投稿されていた使用動画に映された茶色く汚れた液体は、一体何でしょうか?!

「茶色の汚れは、配管内部に溜まった水アカやバイオフィルム(ぬめりのある細菌が形成する生物膜)などの汚れがメインです。緑色になる場合もあるのですが、その場合は配管内部のサビが落ちて流れ出ているというサインになります。ちなみに世の中で販売されている風呂釜洗浄剤は、汚れ落としと除菌を同時に行うものものもありますが、弊社は汚れを落とすことに注力しています」

ーーえっ!?汚れだけでなくサビが溜まっている場合もあるんですね。サビが混ざったお湯で入浴してたとすると……想像するだけで気持ち悪いです

「そうですね、弊社の洗浄剤の中にはサビ防止剤も入っていますので、洗浄と同時に配管内のサビ部分を保護することもできます。定期的に使っていただければ、サビが増えることをある程度抑止できるのではと思います」

ーー洗いながら保護してくれるのはいいですね。ちなみに、どれぐらいの頻度で洗うといいのですか?

「風呂の使用頻度やその住居の人数など条件により違ってきますが、弊社の商品ですと最低1年に1度、推奨しているのは半年に1度の洗浄ですね。特に入浴剤をよく使う家庭では、汚れが付着しやすいのでぜひ洗浄してください。あとは、一人暮らしの方などに多いのですが、1回の入浴で湯を捨てずに追い焚きをして翌日も入るという場合は、市販の風呂水洗浄剤を使って菌の繁殖を抑えた方が配管が汚れにくくなります。できれば風呂のお湯は、毎回入浴後すぐ抜くのがおすすめです」

ーーなるほど。じゃぶじゃぶクリーンは、追い焚きしながら洗浄剤を配管に通して汚れを落とす仕組みですが、洗浄カップというものがあるのはなぜですか?

「ハウスクリーニング業務でこのじゃぶじゃぶクリーンを使用する場合、私たちは機械を使って洗浄剤をより効率的に行き届かせることができますが、その特殊な機械を販売することは不可能です。そこで、より安価で効率的な洗浄方法をと考えたのが、この洗浄カップです。

このカップを使用して湯を吸い込む循環金具をしっかり浸水させることで、通常の半分くらいの洗浄剤で洗うことができるんです」

ーーそれは嬉しいですね! 取り付けが難しくないのですか?

「浴槽の形状によって使いにくい場合は、突っ張り棒で固定することをおすすめしています。弊社でもより使いやすくするため、8月に改良品を発売予定です。ただ、弊社のじゃぶじゃぶクリーンで洗浄できるのは1穴式の追い焚きができる風呂釜洗浄のみなので、ご注意ください」

風呂釜洗浄を怠ると、綺麗に見えても、雑菌まみれの湯に入っている可能性大!こまめに掃除を行うことがやはり大切なようですね。上半期の汚れをきれいさっぱり掃除するぞと誓った筆者でした。

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・東寺 月子)

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