ネスカフェ、キットカットのネスレがなぜ? 猫カフェみたいな「ネコのバス」で保護猫譲渡会、6月に神戸で開催へ

 ネスレ日本株式会社ネスレピュリナペットケア(本社、神戸市中央区)は6月8、9日、神戸・ポートアイランドにある「IKEA神戸」で保護猫の譲渡会を開催します。会場には猫耳付きのバス「ネコのバス」が登場。猫カフェをテーマにした車内では、保護猫と触れ合うことができます。

 バス車内には猫の扱いに慣れたスタッフが常駐。「猫に過度なストレスをかけないため、猫を長時間にわたって移動させないよう運営しております。また譲渡会の運営は、獣医行動診療科認定医の監修のもと、猫の体調に配慮した運営をしております」(同社)。猫に疲れが見られた場合は、ケージにカバーをかけ、安静に過ごせるような環境作りも行うといいます。

 ネスレ日本といえば、「ネスカフェ」や「キットカット」のイメージが強いですが、ネスレピュリナペットケアではペットケア製品やサービスを展開。ネコのバスの取り組みは、猫の殺処分の解決をサポートするためや、保護猫の啓発と譲渡促進のために続けており、2018年4月以降の譲渡会回数は60回超、譲渡した猫は300匹近くになります。

 6月8日、9日12:00~16:00(受付時間11:00~15:30)。荒天中止。場所はIKEA神戸イベント広場(1階屋外)。参加無料。予約不要。なお、当日中の猫の引き渡しは行っておらず、後日、所定の手続きが必要。

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