株式会社ニッセン（京都市南区）が運営するリサーチ専用サイト『ニッセンリサーチ』は、このほど「部屋着と寝間着」に関する調査結果を発表しました。同調査によると、約2人に1人が「夏の部屋着は3着以上」持っていることが分かりました。みなさんは、どんなタイプの部屋着が好きですか。

調査は、同サイト会員の女性2921人を対象として、2023年2月にインターネットで実施されました。

調査の結果、「部屋着と寝間着を分けている」と答えた人は49.7％、「分けていない」と答えた人は50.4％と、ほぼ半々の結果となりました。

「部屋着と寝間着を分けている」と答えた割合を年齢別にみると、「60代」（29.3％）が約3割を占め、「分けていない」（15.4％）と答えた60代の人と較べて2倍近い差がみられました。

次に、「季節で部屋着を変えていますか」と聞いたところ、全体の89.1％が「変えている」と回答。さらに、「夏の部屋着の所有数」については、約2人に1人が「3着以上」（50.3％）と回答しています。

そこで、「好きな部屋着のタイプ」を教えてもらったところ、「パンツタイプ」（40.0％）が最も多くなり、次いで「ワンピース」（23.8％）、「スカートタイプ」（6.2％）といった回答が挙げられました。

最後に、「部屋着に対する要望」を答えてもらったところ、デザインでは「ゴミ出しや急な来客、避難時に恥ずかしくないデザイン」（152票）や「楽でゆったりとした着心地」（131票）などが挙げられました。また、素材では「肌触り（チクチクしないなど）」（65票）、「機能性（接触冷感、吸汗速乾など）」（58票）などが上位に挙げられたそうです。