「鶏ささみ」は、レンチンしてから冷凍すると超しっとり!…ニチレイフーズが教えるパサつき解消のアイデア

冷凍保存もできる「鶏ささみ」ですが、食べるときに「パサつき」が気になりませんか? ニチレイフーズの公式Xアカウント(@nichirei_foods)によると、鶏ささみは生のままでなく、「レンチン(下ゆで)してから冷凍」がおすすめなんだそう。パサつかず美味しい状態をキープしたまま、約1カ月保存できるといいます。

■砂糖をふってレンチンすると驚くほどしっとりした仕上がりに!

料理研究家、吉田瑞子先生が教える「レンチン鶏ささみ」の作り方は、塩・こしょう・酒で臭みを取り、下味で砂糖をふって電子レンジで加熱したあと、余熱で火を通す…というもの。砂糖の保水性でささみの「パサつき」を防ぎ、驚くほどしっとりした仕上がりになるとのこと。サラダにもぴったりなので、まとめて下処理して冷凍ストックしておきましょう。

▽用意するもの

・ささみ…4本(約240g)

・塩、こしょう…各少々

・砂糖…小さじ1/2

・酒…小さじ2

▽鶏ささみの作り方、冷凍方法

①キッチンペーパーでささみの水分を拭き取って耐熱皿に並べ、塩・こしょう・砂糖・酒をふり、手でなじませる。

②ふんわりとラップをして、600Wの電子レンジで2分30秒加熱する。

※100gあたり約1分が目安。

③加熱後、庫内でそのまま5分ほど置いて余熱で火を通す。取り出してそのまま冷ます。

④粗熱がとれたら、ささみを食べやすい大きさに手で裂く。

※筋がある場合は、裂いている途中で取り除く。中がうすピンク色だった場合、10秒ずつ様子を見ながら再加熱する。

⑤ほぐしたささみは1回に使う分ずつ小分けにしてラップで包み、冷凍用保存袋に入れる。空気を抜いて袋の口を閉じ、冷凍する。

冷凍した鶏ささみを使うときは、凍ったままスープや炒め物に加えても良いそう。また、600Wの電子レンジで1本分(約50g、加熱状態での重量)につき40秒加熱して解凍したあと、そのままサラダや冷やし中華のトッピングなどに使うこともできます。自然解凍も可能で、1本分(約50g、加熱状態での重量)だと、6時間ほど冷蔵庫に入れておくだけでOK。

▽出典

・ニチレイフーズ 公式X/鶏ささみは生のままでなく、レンチンしてから冷凍がおすすめ

・ニチレイフーズ 公式/【鶏ささみの冷凍保存】超しっとりに仕上げる方法

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