カバンの底から潰れたあれがこんにちは 悲劇を繰り返さないための最強防具「おにぎりアーマー」が爆誕 

電子部品を使ったアクセサリーを製作する夫婦ユニット「すいラボ」によるコンビニおにぎり専用防具「おにぎりアーマー」が話題です。

通勤中など急いで買ったコンビニのおにぎりが、鞄から出したらペチャンコに…。そんな悲しい経験した方も多いのでは。悲劇を繰り返さない!と、「おにぎりアーマー」を開発したすいラボさんに話を聞きました。

--どうやって製作を?

すいラボ:3Dプリンターで出力して作っています。「おにぎりアーマー」という名前が先に決まっていたので、防具のようなデザインにしました。ハニカム柄は、自分たちの好きなロボットやアニメ、ゲームの”防御”をイメージしています。

コンビニ各社のおにぎりのサイズを比較して3Dモデルを作成したので、コンビニに関わらず防御できるのもポイントです。丸型のおにぎりも、ちょっとムギュっとすれば入ります(笑)。ロックできる機構も、試作を重ねて付けました。

--そもそもなぜ作ろうと?

すいラボ:朝、コンビニで昼ご飯のおにぎりを買うことが多いのですが、一緒に買ったペットボトルやバッグに入れた道具に潰されてしまうことがよくあります。味には影響がないかもしれませんが…ぺしゃんこのおにぎりを食べるのは切なくなってしまって。おにぎりケース自体は100円ショップなどでも販売されているのですが、手作りのおにぎりを入れるケースが主流だったんです。コンビニおにぎり専用のケースは見当たらず、それなら自分たちで作ろう!と、「おにぎりアーマー」は誕生しました。

--反応は?

すいラボ:最初に販売したイベントでは開場1時間で完売しちゃいました。当初はイベント会場限定販売の予定でしたが、多くのお客さまから通販希望の声をいただいたので現在は通販も対応しています。同じ“おにぎりが潰れてしまう”という悩みを持った方から「これでおにぎりを守れます!」「こういうものが欲しかった!」という声をいただくと嬉しいです。「必要以上に防御力が高そうなデザインが良い」という反応も嬉しいです(笑)。

--意外と色々な使い方ができそうです。

すいラボ:小さいぬいぐるみやマスコットを入れて持ち運ぶこともできます。カラビナも付けられるので、おにぎり以外のものを入れてカバンにつけるのもオススメです。いろいろなアイテムを防御してみてください!

◇ ◇

SNSには「2つほしい」「おにぎりって潰れると残念だからほしい」との声が多数寄せられています。出店情報などは公式SNSをチェック。

(まいどなニュース特約・ゆきほ)

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