賃貸物件に住む男女に聞いた…「大家さんとトラブルになった経験がある」人は6.3% どんなトラブルがあった?

賃貸物件に住んでいるみなさんは、大家さんとトラブルになった経験はありますか。株式会社NEXER(東京都豊島区)と総合不動産業の株式会社ニーズ・プラス(東京都千代田区)が共同で調査をしたところ、6.3%の人が「大家さんとトラブルになった経験がある」と回答しました。具体的にはどのようなトラブルに遭ったのでしょうか。

調査は、現在、賃貸に住んでいる全国の男女336人を対象として、2024年5月にインターネットで実施されました。

その結果、「大家さんと面識がある」と答えた人は35.1%。また、「大家さんとの間でトラブルがあった」と答えた人は6.3%となりました。

具体的なトラブルの内容としては、「インターホンが壊れても、しばらく対応してくれなかった」(30代男性)、「水漏れを直してくれなかった」(40代女性)、「トイレの詰まり」(50代男性)、「大家が片付けずに放置していた材木が台風の時に駐車場に停めてあった車に直撃してバンパーが凹んでしまい修理するはめになり、文句を言った」(40代女性)といったコメントが寄せられました。

ちなみに、トラブルのその後については、「直した」(インターホンの故障)、「水もれがあるまま」(水漏れを直してくれない)、「よくあるパイプの救急隊みたいな業者を頼んだら高額請求されていた」(トイレの詰まり)、「謝罪もなく、保険を使って修理したが以前から片付けていれば済む事だったのにと思い憤慨した」(大家の過失で車が故障した)などの声が寄せられています。

「大家さんとの間でトラブルがあった」と答えた21人に「トラブルの再発防止策をとっていますか」と聞いたところ、61.9%の人が「とっている」と回答。

また、具体的な再発防止策として、トイレの詰まりに対しては「細かく分けて流す。そのせいで一回のトイレで3~6回も流すはめになる」(50代男性)、合鍵で部屋に入ってくることに対しては、「警察に被害届を出した」(70代女性)など、住人が自分で気を付けるようにしているケースが多いことがうかがえたそうです。

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【出典】

▽株式会社ニーズ・プラス

https://www.needs-p.jp/

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