名画をモチーフに? 11歳娘と7歳息子の自撮り写真に驚き「凄いセンスですね」

子供たちによるハイセンスすぎる自撮り写真(※自分たちを被写体とした写真)がSNS上で大きな注目を集めている。

「いろいろ思いつくんだねぇ」とそれらの写真を紹介するのはクリエイティブユニット「TENT」プロダクトデザイナーの青木亮作さん(@aoki_TENT)。

ミケランジェロ「アダムの創造」などの名画をモチーフしたとおぼしき幼い姉弟の自撮り写真。これらはいずれも子どもたちの「上から写真撮って!」というリクエストに応じて父である青木さんが短時間で撮影したものだというが、ポージングの構図や躍動感、百円ショップで買ったアイテムやタオルケットなどを巧みに利用している点など、非常にアーティスティックなひらめきを感じる。

今回の投稿について青木さんにお話を聞いたところ

「姉11歳、弟7歳の姉弟。普段からお絵描きや工作が好きな二人ですが、百均のマジックハンドを持ってきたり、思いつくままに適当にポーズしたものが、こんなにも多くの方々の心をとらえることになるとは全く想像出来ていませんでした。ちょっとした思いつきにこんなに反響をいただけて嬉しいです。子どもたちも、何か思いついたらとりあえずやってみよう精神が養われた気がします。ありがとうございます」

ということだった。

SNSユーザー達から

「凄いセンスですね 素敵です!」

「どう撮られたらこうなるのかも考えてるのがすごい!」

「表現したいもののチョイスがセンス良すぎるんですわ」

など数々の驚きの声が寄せられている姉弟の作品たち。今後も続編が紹介されることを期待したい。

なお今回の話題を提供してくれた青木さんは2019年に子どもたちのために工作をした記録をまとめた「なんとかする工作」(玄光社)を出版している。手早く、その場にあるものを利用して楽しめるよう、「精密さ」や「見栄え」「完成度」よりも「スピード」や「フレキシブルさ」を重視した画期的な内容なので、ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)

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