希少生物!?白くぷるっとした質感…漁師が水族館に持ち込んだ謎の生き物とは「タケノコみたいな形」

水族館に持ち込まれた謎の生物がXで大きな注目を集めている。

「【ご教示ください!!】

本日、謎の大きい生き物が持ち込まれました。

現在あちらこちらに尋ねて回って調査しているところなのですが、ネットの力もお借りしたいです!

これは・・・なんでしょうか・・・?」

と件の生物を紹介したのはカニ類を中心に扱う鳥取県立とっとり賀露かにっこ館(鳥取県鳥取市)の公式アカウント(@kanikkokan)。

白っぽくつるっとした質感で、タケノコのような形状をしたこの水棲生物。水族館の専門家たちも判別できないというこの生物の正体はいったい…かにっこ館の担当者にお話を聞いた。

ーーこの生物を入手された経緯、ご覧になったご感想をお聞かせください。

担当者:県漁協の関係者から「これは何でしょうか?」と持ち込まれました。漁師さんが漁協に持ち込んだものとのことでした。

ーーこの生物の正体は?

担当者:Xでの投稿から、マスメディアで取り上げられ、「めざまし8」(フジテレビ)の番組内でホヤの専門家の方に見ていただき、「ボウズボヤ」であることが分かりました。申し訳ありませんが、生態等の詳細についてはわかりません。専門家の方に聞いていただけたらと思います。

あまり市場に出回るものでもないので、私たちの目に触れる機会は少ないと思いますが、鳥取港では6年前にも水揚げされたことも確認しており、本当に希少なものと言えるかどうかは不明です。

ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください。

担当者:想像を超える大きな反響があり、大変驚いています。

◇ ◇

このボウズボヤは6月19日から当面の間、館内の水槽で展示予定。あまり見る機会のない珍しい生き物なので、ご興味ある方はぜひ実物をご覧に足を運んでいただきたい。

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)

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