約20年経って野生に戻った…? 「愛・地球博」キャラクターの姿に驚き
「すっかり野生に戻りやがって…」
旅行が趣味で、主に一人でさまざまな場所を訪れているというやみろうさん(@toruduck1)。愛知県を訪れた際、意外な光景をカメラに収めました。
それは、2005年日本国際博覧会(愛知万博/愛・地球博)長久手会場の跡地に開設されている愛・地球博記念公園(モリコロパーク)での光景。
やみろうさんは、同博覧会のマスコットキャラクターとして活躍したモリゾーとキッコロを発見。ところが、その姿は当時とは打って変わって、身体に大量の枝葉が茂り、すっかり野性味あふれるものになっていました。
万博のイメージキャラクターという大役を勤め上げたモリゾーとキッコロでしたが、およそ20年という時を経た今、徐々に自然へと還りつつあるのでしょうか…?
やみろうさんは、その姿を写真に撮り、X(旧Twitter)に投稿。多くのコメントが寄せられました。
「平和だ…」
「なつかしすぎる!!!」
「あるべき姿、か」
「クスッと ニヤけてしまう」
また、リプ欄には実際に同所を訪れたことがある方からのコメントも。この二人について、もっと枝葉が成長してより野性味を帯びている姿を見たという声もありました。しかし、その一方では、逆に枝葉が揃えられてスッキリした姿を紹介される人も。
モリゾーやキッコロも身体の枝葉が自然に伸びていき、時おり人間で言うところの“散髪”をしてもらう必要があるのですね。
「そういやこんな二人いたよなぁ。二人とも森に帰って野性味が増したなぁ」
実際にモリゾーとキッコロに会って、そのように思ったやみろうさん。一方で、現地に馴染んでいる様子も感じられたとのことで、その人気はまだまだ健在のようです。
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今回、他にも愛知のさまざまな場所を訪れたといいうやみろうさん。印象に残った場所について訊いてみたところ、名古屋市にある「ミッドランドスクエア」の『スカイプロムナード』から見た夜景がすごかった、とのことでした。
また、やみろうさんは、愛知以外にも旅行でさまざまな場所を訪れているそうです。「変な旅程が多くて、他人を巻き込むとかわいそうですので…」という理由から、基本一人旅に出ることが多いとか。
「旅行の楽しみは、自分の経験値を増やすコトですね。情報としてなら写真や映像等で手に入りますが、実際にその場に行くことで情報との相違や追加の内容等、生きた経験として身に付いていくのが楽しいです」(やみろうさん)
旅行の魅力について、このように語るやみろうさん。今後行ってみたいところについて訊いてみたところ、「東北地方にまだ訪れたことがありませんので、機会があれば行ってみたいですね」とのことでした。
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・竹中 友一(RinToris))