おにぎりは「ラップ」ではなく「アルミホイル」で包んでみて ベチャつかないおいしさの理由、メーカーが解説
「おにぎりは何で包んでも同じ」と思っていませんか?東洋アルミエコープロダクツの公式インスタグラムアカウント(@toyalekco_official)によると、実は「アルミホイル」で包むことで、メリットがたくさんあるんだそう。「ホイルおにぎりの魅力をぜひ体験してみてください」と、投稿担当者さんはコメントしています。
■「ホイルおにぎり」は、適度に水分を逃してベチャつかない
ホイルでおにぎりを包むと、お米の粒感・のどごし・表面の水分状態が良いという調査結果もあるんだそう。「ホイルおにぎり」のおいしさの理由は、以下の通り。
①ベチャつかない理由→適度に水分を逃がす
ホイルの特性上、おにぎりを握っても完全には密閉されません。ホイルとおにぎりに隙間ができ、ほどよく余分な水分が抜けることで、お米の粒同士が糊状にくっつきにくくなり、おにぎりをベチャつかず、パサつかずに包むことができるのだそう。
②おいしさキープの理由→ほどよい湿気を保つ
おいしさをキープできるのは、ほどよい湿気を保つから。ラップでおにぎりを包むと、密閉されて「しっとりもっちり」としたおにぎりが食べられる一方で、時間がたつと湿気が溜まり、ご飯が「べちゃべちゃ」になってしまうとのこと。それに比べ、ホイルを使えばお米とお米に間に空間が生まれ、握ったときの食感そのままの「ふんわりおにぎり」を味わうことができるといいます。
③食感を保つ理由→アルミの保形性
ホイルの保形性により、握ったおにぎりがしっかりと保持できます。おにぎりの食感を守ってくれるので、イベントや行楽などの持ち運びにも便利です。
■ホイルでおにぎりを作るときは、ラップなどで握ってから包もう
▽ホイルおにぎりの作り方
①ご飯をボウルに入れて、お好きな具材を混ぜる。
②混ぜたご飯を適量取り、おにぎりの形に握る。
※この時、ラップやおにぎり型を使うと衛生的で便利。
③握ったおにぎりをホイルで包んだら完成。
▽出典
・東洋アルミエコープロダクツ 公式インスタグラム/「ホイルおにぎり」おいしさの理由
・東洋アルミエコープロダクツ 公式/おにぎりの日に試したい!サンホイルで包むホイルおにぎりの魅力
・東洋アルミエコープロダクツ 公式/ホイルとラップの違いを知れば、 いつものおにぎりがもっと便利においしくなる!