在中国日本大使館が半旗「暴漢から守ってくれた」日本人母子襲撃犯に刺殺された中国人女性を追悼「非常に残念」

中国江蘇省蘇州市で日本人学校のスクールバスが襲われ、刃物を持った男に日本人親子が襲撃された事件について、蘇州市公安局は重体となっていた中国人女性の胡友平さんが死亡したと発表しました。在中国日本大使館はX(旧Twitter)に弔意を示す半旗を投稿し、「胡友平さんが亡くなったと聞き、非常に残念に思います」「胡友平さんは、罪のない女性や子供たちを暴漢から守ってくれました。彼女の勇気と優しさは中国の人々を代表していると思います」「私たちはここに胡氏の正義の行為に敬意を表し、胡氏のご冥福をお祈りします」と哀悼の意を表しました。

亡くなった胡友平さんは日本人学校のスクールバスの案内係で、刃物を持った男が日本人母子らを襲撃した際、犯行を阻止しようとして切り付けられたといいます。在中国日本大使館の投稿に対し、中国語で「半旗を掲げてくれた日本政府に感謝したい」「胡さんの行動を尊敬します」「どうか安らかにお眠りください」などと胡さんを悼むメッセージが寄せられていました。

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