夏場に有効!保冷バッグの保温性が何倍にもなるライフハック、ケーキ店が呼び掛け「冷凍食品や肉、魚でおすすめ」
梅雨に入ってジメジメした暑い日が続きますが、それが終わると夏本番。冷凍食品やアイスクリームなどを入れる保冷バッグが欠かせません。ケーキ屋 ショコラファン(@chocolatfin1201)さんは、保冷バッグを使いこなす技をXに投稿しました。
「特に役に立たないかもしれない話なんだけど、保冷バッグ重ねて使うと保温性が2倍どころか3倍、いや5倍以上に跳ね上がるから、入れるモノの大きさによっては重ねがけするのも手です」
そこに写っていたのは、保冷バッグの重ねがけ。まるでマトリョーシカのように保冷バッグの中にまた保冷バッグが入っています。
ケーキ屋 ショコラファンさんにお話を聞きました。
ーーなぜ重ねがけをしようと思われたのですか。
「業務スーパーで冷凍炒飯をよく買うので、持ち帰りにどうするか考えて思い付きました」
ーー保冷剤は大きいほど効果的ですか。
「小さいより大きい方がいいと思います。リプに張った保冷パックは長持ちしますね」
ーー夏場、ケーキを運ぶ時にも重ねがけした方がいいのでしょうか。
「ケーキ店をしているので、毎年この時期になると注意喚起の投稿をします。店頭でもなるべく保冷剤、保冷バッグの使用を促す案内をしています。普段の持ち歩きだったら1枚でも十分だとは思います。持ち歩く時間を考慮してどう使うかは、それぞれ判断してください」
投稿を見た人からは、
「冷凍チャーハン、よく買いに行くのでやってみます。夏は困ってたんで助かります」
「保冷バッグ使う時は、エマージェンシーシート(体から発散した体温などを内側に99.9%反射する災害対策用シート)とかを内側に入れて緩衝材にしてる。何故なら温かい物も冷たい物も保てるから」
「小学生の時和菓子屋さんが、『こっちが箱に入れるっていつから始まったんだ、菓子に紙の臭いがついちまうだろ。昔は客が重箱を持ってきたもんだ』と言うのを聞いて、ケーキ買いに行くとき保冷バッグ持って行くようにしているんですが、お店の人、まず驚きます」
と、既に独自に対策をしている人からもコメントがあり、「いいね」は4.3万件にもなりました。
保冷バッグを4枚重ねて使うことはないかもしれませんが、冷凍食品や肉や魚は重ねがけすると鮮度を維持できるかもしれません。気になる人はぜひ試してみてください。
(まいどなニュース特約・渡辺 陽)