もうすぐ土用の丑…うなぎを食べるのに出せる金額は?選ぶ際に重視するポイント「国産であること」
2024年の”土用の丑の日”は7月24日と8月5日です。”土用の丑の日”といえば「うなぎ」ですが、みなさんは、うなぎを食べるのにいくらぐらいまでなら出せますか。株式会社しんげん(東京都渋谷区)が運営する主婦向けの情報メディア『SHUFUFU』による「うなぎ」に関する調査によると、「1000~2000円」が最多となりました。では、うなぎを選ぶ際に重視するポイントにはどのようなことがあるのでしょうか。
調査は、うなぎを食べる全国の20~50代以上の男女200人を対象として、2024年6月にインターネットで実施されました。
はじめに、「うなぎをどんなときに食べますか」と複数回答可で聞いたところ、「土用の丑の日」(64.5%)がダントツに。ほか、「食べたくなった時」(45.5%)、「自分へのご褒美に」(26.5%)と続きました。
ちなみに、「土用」とは季節の変わり目の期間で、「丑の日」は日にちを干支の順で数えた時の二番目の日を指します。そのため「土用の丑の日」は年に複数回ありますが、うなぎを食べる風習があるのは夏ですね。これはうなぎに夏バテ予防の栄養があるからだそうです。
また、「うなぎを食べる(買う)場所」については、「スーパー」(62.5%)、「うなぎ専門店」(40.5%)、「デパ地下」(12.0%)などが上位に挙がりました。
そこで、「うなぎを1回食べるのに出しても良いと思う金額」を尋ねたところ、「1000~2000円」(28.%)、「2000~3000円」(26.5%)、「4000~5000円」(20.0%)といった回答が上位に並びました。
では、「うなぎを選ぶ際に重視すること」にはどのようなものがあるのでしょうか。複数回答可で聞いたところ、1位は「国産であること」(59.0%)でした。次いで、2位「価格の安さ」(36.0%)、3位「身の厚み」(27.5%)、4位「身の大きさ」(20.5%)と続きました。それぞれの回答についてのコメントは以下の通りです。
【1位:国産であること】
▽たまにしか食べないから、柔らかく皮が気にならないものが多い国産を選ぶ(30代女性)
▽海外産と比べると国産の方が美味しいし、せっかく食べるなら美味しいものを食べたい(30代女性)
▽中国産の2倍近い金額ですが、国産のうなぎは脂ののりも良く身もフワフワなので国産であることが重要だと思っています(50代以上男性)
【2位:価格の安さ】
▽雰囲気が楽しめればよいので価格と味のコスパがよければよい(20代男性)
▽正直味の違いがわからないので安いものでいい(30代男性)
▽ウナギを食べたと言う事実が一番大事で、味は気にしないから(40代男性)
【3位:身の厚み】
▽身に厚みがある方が美味しいと思う(40代女性)
▽味も大事ですが、ふっくらとしたした食感の方が好きです(40代男性)
▽見た目が美味しそうだし、実際に口にしてみても弾力があって、食べ心地がいい(40代男性)
【4位:身の大きさ】
▽できるだけ多くうなぎを食べて満足感を味わいたいので(50代以上男性)
▽身が小さいと食べた満足感が無く、せっかくのうなぎの気分が台無しになる(30代男性)
▽家族みんなで食べたいので、みんなで分けても満足できるそこそこの大きさを選んで購入しています(50代以上女性)
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【出典】
▽SHUFUFU/うなぎを”土用の丑の日”に食べる人はどれくらい?うなぎを”選ぶ際に重視すること”や”うなぎに出せる金額”を200人に聞きました
https://shufufu.net/14368/