「半チャーハン大盛り」「健康のためなら死ねる」…モヤモヤするけど憎めない?矛盾がある短文の魅力とは

矛盾がある短文がSNS上で大きな注目を集めている。

「『矛盾がある短文』が好きで、目にしては細々収集しています。」と数々の例を紹介したのは薬剤師で、ボールペン字でコンテンツ制作を手がける書きちらしさん(@kakichirashi)。

「『自分語り』とかやったことない」「稀によくあることです」「健康のためなら死ねる」「半チャーハン大盛り」「ひとつだけ質問していい?」

いずれもよく聞く言葉だが、よくよく考えると矛盾で一杯だ。モヤモヤするがどこか憎めない、矛盾をはらんだ短文たち。その魅力について書きちらしさんに話を聞いた。

ーーこういった短文に惹かれる理由をお聞かせください。

書きちらし:「行間を読ませる文章」や、「含蓄のある短文」が元から好きです。今回のような矛盾や可笑しさが孕まれていると、なお魅力を感じております。

ーー特にお気に入りの短文を。

書きちらし:「ひとつだけ質問していい?」です。ぜんぜん使いそうなフレーズだったのでハッとさせられました。

ーー投稿への反響について。

書きちらし:リプライやDMにて、より上質なフレーズを多数ご提供いただきました。満たされました。心より感謝申し上げます。

◇ ◇

今回の投稿に対し、SNSユーザー達からは

「半チャーハンの大盛りは注文したくなる時があります」

「『健康のためなら死ねる』は韓国人にもウケたな」

など数々の共感の声や

「日本人は否定から入るからダメなんだよ!も追加で。」

「絶対儲かる投資」

「ゲリラライブの告知」

といった新たなネタだしが。読者のみなさんにはとっておきの矛盾がある短文はあるだろうか?

なお今回の話題を提供してくれた書きちらしさんはユーモアやウィット、毒に富んだ言葉の面白さをボールペン字で表現して日々、SNSやYouTube上で表現している。ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)

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