生のままのトウモロコシは、冷蔵・冷凍問わず「皮付きのまま」で保存が正解!…鮮度をキープするためのポイント
夏に旬を迎える「トウモロコシ」の、知ってそうで知らない保存方法に注目が集まっています。東京ガスが発信する「ウチコト」の公式Xアカウント(@uchicoto_tg)によると、生のままのトウモロコシは、冷蔵・冷凍問わず「皮付きのまま」で保存するのが良いのだそう。トウモロコシは収穫直後が甘く、鮮度が落ちるほど甘味が抜けていく特徴があるため、買ったらすぐに食べるか、正しく保存するのが大切です。
■冷蔵保存は、切り口を下にして
▽生のまま冷蔵する方法
冷蔵保存するときは、キッチンペーパーで包みましょう。切り口を下にして、立てて保存するのもポイントです。上手くトウモロコシを立たせられない場合は、「牛乳パック」や「ペットボトル」などの空き容器を使うと便利です。保存期間は、約2~3日。
①皮付きのまま、1本ずつキッチンペーパーで包む。
②切り口を下にして立たせた状況で、野菜室で保存。
▽生のまま冷凍する方法
生のまま冷凍しておくと、保存可能な期間がぐんと伸びます。すぐに食べきれない場合は、ぜひ以下の方法を試してみましょう。保存期間は約2カ月。
①皮付きのまま、1本ずつラップで包む。
②ポリ袋か冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存。
▽解凍・調理方法
・ラップを外して茹でる。
・煮焼きする場合は、ラップを外し、凍ったままの調理OK。
・ラップに包んだまま電子レンジで加熱。
茹でる時は、2~3枚の薄皮ごと茹でると風味が落ちにくく、甘さが引き立つそう。茹でた後に、湯量に対し3%の塩を入れて4分置いておくだけで、トウモロコシの甘みをより一層引き出すことができます。また、以下のように茹で方を変えることで、味や食感の違いを楽しめるそう。
・沸騰したお湯で茹でる→シャキッとした食感に仕上がる。
・水から茹でる(沸騰させる)→ジューシーな味わいで、実はふっくらとする。
・水から茹でる(沸騰させない)→甘みが引き立ち香りも良くなる。
・フライパンで蒸し焼きにする→甘みが逃げず、香ばしさのあるジューシーな味わいに。
▽出典
・東京ガス「ウチコト」公式X/トウモロコシの保存は、冷蔵・冷凍問わず皮付きのままで
・東京ガス「ウチコト」公式/冷蔵も冷凍も皮付きで!トウモロコシの正しい保存のコツとは?
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