新紙幣で最初にやりたかったこと…北里柴三郎が笑って泣く!?「早速遊ばれる偉人」「笑うと傲慢な成金みたい」
7月3日に流通した新紙幣で“遊ぶ”強者が、X上で話題になっている。「新紙幣で最初にやりたかったこと。ちゃんと笑って泣くみたいです!」と投稿したのは、新千円札の北里柴三郎に折り目を付けて撮影した写真。笑った顔は悪巧みをしていそうで、泣いた顔は株でも暴落したかのような悲しみが滲み出ている…。SNSでは「早速遊ばれる偉人」「笑うと傲慢な成金みたい」と笑いを集めている。
■定期的に流行するターバンお札
鉄道にまつわる動画などを配信するユーチューバー・かんのさん(@Turtle_movie)。お札は流通初日、兵庫県の播州信用金庫三宮支店でゲット。「本当に新しいお札がデビューしたんだな、という新鮮な感覚でした。3Dホログラムでお札の顔が動くのがすごいです」と話す。
お札を折る遊びは、2000年代から定期的に流行している。有名なのは、旧千円札の夏目漱石や野口英世の頭をターバンにする方法。今回話題になった表情を変化させる方法も人気だ。
かんのさんは学生時代、お札を折る遊びを友達に教わったそう。「お札を折るという発想がなかった驚きと、顔がおかしくなる驚きで、二重に電撃が走りました」。ユーチューバーという特性上、情報には常にアンテナを張っているといい、「新しい紙幣が出たらやってやろうと、いつ、どこで出てくるのかなとずっと狙っていました(笑)」とする。
■お札の折り方
お札の折り方は、目の上を山折り、眉間部分を谷折りにするだけ。折った後は、お札の上部分を奥に倒すと笑う顔に。一方、手前に倒すと泣く顔に見える。「面白いのが、折り目を逆にすると、倒し方も逆にしないと同じ顔を作ることができないんです」
新紙幣を折る際は、本当に笑ったり、泣いたりしてくれるか心配をしたというが、北里柴三郎も表情豊かに。ネット上でも「お札と言えば、これをやらないと始まらないよね」「笑える、紙幣の宿命…」などと大反響だった。
(まいどなニュース・山脇 未菜美)