結婚式の参列で最も負担に感じることは「ご祝儀の金額」→負担に感じないご祝儀の金額はいくら?

結婚式への参列は新郎新婦の晴れ姿に感動する一方で、ご祝儀の用意や服装選び、交通費など、何かと費用がかさみますよね。HiClub株式会社(東京都港区)が提供するSNS『GRAVITY(グラビティ)』が実施した「結婚式の参列とご祝儀」に関する調査によると、結婚式への参列で、最も負担に感じることは「ご祝儀の金額」が最多となりました。では、負担に感じないご祝儀の金額はいくらぐらいなのでしょうか。

調査は、全国の20~39歳の男女247人を対象として、2024年6月にインターネットで実施されました。

その結果、結婚式への参列について、全体の63.4%が「負担に感じることがある」と回答。その理由としては、「付き合いで断りきれない」「子どもを見てもらわなければならない」「興味がない。独身なので置いてけぼり感強い」「たいして仲良くない」など声が寄せられました。

また、結婚式への参列で「負担に感じること」については、「ご祝儀の金額」(69.6%)、「服装選び・ドレスコード」(61.3%)、「ピン札の用意」(44.1%)といった回答が上位に挙がりました。

さらに、結婚式の参列で「最も負担に感じること」では、「ご祝儀の金額」(37.9%)、「服装選び・ドレスコード」(18.3%)、「周囲が知らない人ばかりの席」(10.7%)、という結果になりました。

それぞれの回答において「最も負担と考える理由」としては、「金銭的に厳しい。いくら包めば正解かわからない」「年齢や関係に合わせたTPOが個人のセンスに委ねられてるのがピンとこなくてイライラする」「知らない人の席になった時、もくもくと食べているしかなかった」といった意見が目立ちました。

また、「どのようになったら負担に感じないか」については、「御祝儀がなくなったら」「どんな服装でも自由にすべき」「丸テーブル形式をやめる」などの意見が寄せられました。

では、「負担に感じないご祝儀の金額」はいくらぐらいなのでしょうか。調査の結果、ダントツは「1万円」(43.6%)でした。ほか、「5000円」(24.5%)や「1万5000円」(16.8%)が続き、縁起が良いとされご祝儀金額のマナーとされる「3万円」の3分の1の金額であれば負担がないと感じる人が多いことが分かったそうです。

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【出典】

▽GRAVITY(グラビティ)

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