肉かす（油かす）とだし粉の濃厚な旨みとコシのある独特の麺で、静岡県富士宮市のご当地グルメとして知られる富士宮焼きそば。今、SNS上ではそんな富士宮焼きそばの缶詰が大きな注目を集めている。

「富士宮焼きそばの缶詰、ディストピアの感がある」と件の缶詰を紹介したのはニチャリクさん（@nixon1972viet）。

よく見ると確かに焼きそばなのだが、缶にギチギチに詰められ固まったそれは、ちょっと不気味でもある。果たしてそのお味は？ニチャリクさんに話を聞いた。

ーーこの缶詰めを入手された経緯は？

ニチャリク：2月に広島行き夜行バスに乗った際、途中の…たしか海老名のサービスエリアで購入しました。600円以上しましたが、ビジュアルでつい買ってしまいました。

ーー缶詰は召し上がったのでしょうか？

ニチャリク：食べました。でも一口食べて「んんん？？？」となりました。ボソボソしててちょっと...。なのでレンジで少し温めたら、少し美味しくなりました。味はそのまま富士宮焼きそば、肉カスらしさも少しありました。ただやはり麺にコシがなく、うーん...という感じです...。でもすごいのは食べ応えがすごいある！缶詰はそれほど大きくないのですが食べ応えがあります！そもそも焼きそばを缶詰にするという発想が面白いので、僕は買ってよかったと思ってます。

ーー投稿への反響のいつて。

ニチャリク：朝起きてなんとなく缶開けて、なんとなく写真撮って、なんとなくツイートしたら、皆さんがたくさんいいねを下さって、うれしいです！。

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SNSユーザー達から

「サムネがギチギチ詰まった虫にしか見えんのんよ…」

「最初アオイソメとかミミズかと思いましたよ」

「ただ。。。これはこれで美味そう。。。食べてみたい」

など数々の驚きの声が寄せられているこの缶詰。正式名称は「富士宮やきそば」（ホテイフーズ）と言い、通販でも購入可能だ。我こそはと思わん方はぜひお試しいただきたい。

（まいどなニュース特約・中将 タカノリ）