「水のレジャー」での非常時に…警視庁が教える「ズボンで浮き輪を作る方法」
夏は、海や川などへ出かける機会も増え、水にまつわる事故に気をつけたい時期。そんな中、警視庁警備部災害対策課の公式Xアカウント(@MPD_bousai)が以前紹介した「ズボンで浮き輪を作る方法」について再び投稿し、注目が集まっています。手順は以下の通り。
■ズボンのチャック・ボタンは閉めてから裾を結ぼう!
①ズボンの裾を結ぶ。
※チャックとボタンは閉めておく。
②結び目を首にかける。
③胴の部分を上下に数回振り、ズボンの中に空気を入れる。
④胴の部分をお腹の位置に持ってくる。
⑤両手での部分を押さえる。
※使用する際には、首からはずれないように落ち着いて使用しましょう。
※溺者が胴部分に空気を入れる必要があります。
災害対策課の特殊救助隊員が、ズボンの裾を結んで作った浮き輪を実際に試したところ、一定の効果があったそう。投稿では「あくまで簡易的なものにはなりますが、海や川で溺れた人を救助する際に役立つと思います」と紹介しています。
▽出典:警視庁警備部災害対策課 公式X/ズボンの裾を結び、浮き輪を作る方法を知ってますか?