「土鍋ごはん」は鍋底に米粒がこびりつきがち…そんな悩みも、警視庁が伝授するアレを使えば、洗い物ラクラク
「土鍋」でご飯を炊く際、大変なのが食べた後の洗い物。ガスコンロなどでご飯を炊くと、鍋底に米粒がこびりついたり、焦げついたりするのが難点ですが、あるものを使うだけで焦げ付きを防げるそう。警視庁警備部災害対策課の公式Xアカウント(@MPD_bousai)が過去に紹介したアイデアに、再び注目が集まっています。
■クッキングシートをお米の下に敷くだけ!お水の量にもポイントが
その正体は「クッキングシート」で、お米の下に敷いて炊飯するだけ。「洗うときの手間と水を大幅に節約することができるのでオススメ」とのこと。同投稿では電気・ガス・水道が止まった災害時を想定して、カセットコンロと土鍋を使用しています。手順は以下の通り。
①土鍋にクッキングシートを敷く。
②その上に水に浸したお米2合を入れ、水400mlを加える。
③クッキングシートを直接加熱しないよう、クッキングシートの下にもコップ4分の1くらい(約50ml)の水を入れる。
④炊飯したら完成。
※火気に十分注意しましょう。
※クッキングシートを直接加熱しないように気をつけてください。
できあがりは、普段使っている電気炊飯器に比べて若干かためのご飯となったそうですが、芯も残らず美味しく炊けるとのこと。何度か試して、好みの味に近づけると良さそうです。
この投稿には、「この技は素晴らしい」「非常時はもちろん、外での食事(キャンプなど)でも使えそう。一度試しておきたいですね」などのコメントが寄せられていました。
▽出典:警視庁警備部災害対策課 公式X/鍋底にクッキングシートを敷いてご飯の焦げ付き防止