クール&キュート!東京・浅草に出現したウォーキングDJにびっくり 麻酔科医志望の医学部5年生の素顔に迫った

機材を首に掛け、街中で歩きながらDJする動画が国内海外で話題です。

このDJはmymyさん。某国立大学医学部5年生とのこと。機材をまとめたボードにストラップを繋ぎ、浅草を歩く動画はTikTokだけで200万回以上再生。SNSを通じ、あっという間に海外にも広がりました。なぜ歩きながら?重くないの?話を聞きました。

--なぜ歩きながらDJを

mymy:元々DJとして活動をしていたのですが、東京でDJイベントに出演した際に、イベント企画やラッパーとして活動している友人から、ウォーキングDJ「Playing The World」のメンバーに誘っていただきました。

常にDJの傍には安全確保が出来るようにスタッフが待機していること、撮影許可などを利用施設や所轄警察署に取っていることも確認できたし、楽しそうなことは何でもチャレンジしよう!と思って行動するタイプなので、自分のペースで続けています。この活動を通じて、DJをもっと親しみやすく、もっとポピュラーなものとして受け入れてもらえるきっかけにしたいと思っています。

--機材の仕組みは?

mymy:前方にDJ機材、前上方に録画用のカメラ・iPhone、両側方にはスピーカーがあって、これは音量0にもする事が可能です。撮影やパフォーマンスをする場面に応じて臨機応変に調整しています。 後方にはバッテリー。あとご厚意でチップを頂くことがあり、DJをしていると手元が忙しく中々受け取れないのでお賽銭箱も上部に設置させてもらってます。

--重そうに見えますが…。

mymy:重いですか?と聞かれると確かに重いです!(笑)。全部で約25kgありますが、前後のバランスが取れて安定する設計なのと、首と腰で固定されるので意外と平気です!

--ご覧になった方の反応は?

mymy:海外の方が多い観光地でDJすることが多いので「面白い!何それ!」とか「小さい子が何かでかいのを担いでる!」って感じで大勢集まってきて動画や写真を撮ってくれます。あとSNSのメッセージやコメントで「うちの国にも来て欲しい」というような言葉をたくさんいただいてます。

--将来は。

mymy:まずはちゃんと医師国家試験に合格すること!麻酔科医と研究医の両方になりたいと考えてます。DJ、表現者としての夢は国内外の音楽フェスに出演して大勢の前でDJすること。いつかアメリカNYのタイムズスクエアでWalkingDJできたら最高です。スポンサーやオファーはいつでも大歓迎です。医師になっても両立しながら活動は続けるつもりです!1度きりの人生なのでやりたいこと、心ひかれることは何でも挑戦していきたいです。

◇ ◇ 

SNSでは「めちゃかっこいい」「80年代に誰がこれを想像できたか」「起源はちんどん屋にあるのでは?」「駅弁売りみたい」などの声が。mymyさんは、今後も医者を目指しながら、クラブイベントでのDJやWalkingDJの活動も続けていくそう。今後の活躍に期待です。

(まいどなニュース特約・ゆきほ)

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