夏になると薄着になる機会が増え、汗ジミが気になりますよね。ライオン株式会社の公式Xアカウント（@LION_corporate）によると、汗ジミが「目立ちやすい服の色、目立ちにくい服の色」があるのだそう。事前に、服を水で少し濡らしてみて、目立ち具合を確認してみると良いそうです。

■一番汗ジミが目立つのは「グレー」、目立ちにくいのは「白・黒」

▽汗ジミが目立ちやすい色

汗ジミが目立ちやすいのは、「汗で色が変わった時に、元の色と差がつきやすい色」の服です。特に「ライトグレー」は汗ジミが目立つ色・第1位なのだそうです。また、ベージュなど濡れると色が濃くなるものは、汗ジミが目立ちやすいといいます。

・ライトグレー

・ベージュ、カーキ、薄めのブラウン

・パープル、グリーンなど、さわやかな明るい色の服

▽汗ジミが目立ちにくい色

一方、汗ジミが目立ちにくいのは、「汗を含んでも元の色と変わらない色」の服です。元々色が濃い黒などは、汗で服の色が濃くなっても元の色とさほど変化がないといいます。

・黒やネイビーなどのダークカラー

・白

・赤や黄色、オレンジなどの鮮やかな原色

※同じ赤系でも、えんじ色のような少しくすんだ色やTシャツの素材によっては、汗ジミが目立つ場合があります。

■汗ジミが目立ちにくい素材や柄、デザインの傾向

色のほかにも、「素材や柄、デザイン」に注目して以下の基準で服を選ぶと、汗ジミが目立ちにくくなるとのこと。ただし、吸水性が高い「綿」は、汗を吸い込んで色が変わるので注意が必要です。

・素材…速乾性が高いポリエステルや通気性の高いメッシュなど

・柄…ボーダーやチェック、フラワー柄など、細かい柄の服

・デザイン…腕や脇周りに余裕があるフワッとしたデザインの服

▽出典

・ライオン株式会社　LION　公式X／【保存版】汗ジミが目立ちやすい色は？

・ライオン株式会社　LION　公式／気になる脇汗！汗ジミが目立ちやすい服の色はこれだった！