「大学生活のストレスの3割」を解消? あるあるな悩みを助ける画期的なアイテムに19万いいね「学生時代に欲しかった…」
「3000円で今後の大学生活のストレスの3割を消し飛ばしてしまったぜ……」
ある投稿がX(旧Twitter)で大きな注目を集めています。投稿者で学生のありあ(@IAsamanofan)さんは、Xに教科書の写真をアップ。教科書は分厚いながらも手で押さえずとも綺麗に開いており、写真には「本に寄り添う文鎮」と書いた箱が添えられています。
なんでも、この文鎮は文具などを製造する「コクヨ」の商品で、すぐに閉じてしまう本を閉じないように、重みで開いたままにできる文鎮です。名前の通り、本に寄り添う形でページを挟むこともないので、本を傷つけにくいのが特長だといいます。
ありあさんは大学で数学を勉強しており、その際にどうしても閉じてしまうことに小さなストレスを感じていました。スマートフォンや筆箱で押さえてもすぐに閉じてしまい、解決できるものはないかとネットで調べたところこの製品にたどり着いたといいます。
ありあさん曰く、使い心地は「個人的にはとてもいいです」。開いたままにしづらい本の最初と最後の方でも、この文鎮を使うことで特に問題なく開いたままにできるのだとか。「クリップタイプのものと違ってページを捲る際の動作が少ないのが良いです。少し持ち上げてページを捲るだけで終わるので。形状も本に沿っているカーブなので本が傷まないのも嬉しいです」。
本がすぐに閉じてしまうこの小さなストレスは多くの人が抱える悩みだったのか、投稿には19万ものいいねがつき、大きな話題を呼びました。これにはありあさんも驚き、「『わ~い便利なもの買ったよ~』くらいのテンションでツイートしたのでまさかこうなるとは微塵も思っていませんでした」。
さらに、「中高生からお年寄りの世代まで、老若男女やっぱり同じようなストレス(ってほどでもないのかもしれませんが……)を感じていたんだな、そりゃ私だけじゃないよなと改めて思うと共に、この製品を思いついた方々、更に商品化したメーカーに尊敬の念と感謝を抱いています」と語ってくれました。
ありあさんの投稿には「小説読むのにちょうどいい」「こういうの欲しかった」「学生時代に欲しかった…」などのコメントが投稿されています。
「本に寄り添う文鎮」のメーカー希望小売価格(税抜)は、2000~5000円(コクヨ公式サイトより)。
(まいどなニュース・門倉 早希)