独身男女の約半数「異性と行った花火大会で”苦い思い出”がある」→その後、相手との関係はどうなった?
みなさんは、異性と行った花火大会で「苦い思い出」を経験したことはありますか。結婚相手紹介サービスを提供する株式会社オーネット(東京都中央区)が実施した「花火大会の”苦い思い出”」に関する調査によると、「苦い思い出」で最も多かった回答は、「疲れやイライラにより相手にあたってしまった」でした。では、「苦い思い出」を経験したあと、相手との関係性はどのようになったのでしょうか。
調査は、全国の25~34歳の独身男女560人(男性303人、女性257人)を対象として、2024年7月にインターネットで実施されました。
はじめに、「今年の花火大会に出かける予定の有無」を尋ねたところ、「行く予定がある」と答えた人は37.4%、「すでに行った」は8.9%となりました。
また、花火大会に行った相手について、「恋人や気になる異性と行ったことがある」と答えた人は、女性が46.3%、男性では42.2%と4割を超えていることから、花火大会はデートにおいて外せない定番イベントであることがうかがえます。
続けて、恋人や気になる異性と花火大会に行った際の「苦い思い出」について尋ねたところ、男性は57.0%、女性では43.7%が「苦い思い出の経験がある」と回答。
そこで、「”苦い思い出”のなかで最も印象に残っていること」を教えてもらったところ、男女いずれも「疲れや思うように事が進まず、イライラして相手にあたってしまった」(男性28.8%、女性40.4%)が最多となったものの、女性のほうが11.6ptも多くなりました。
次いで、「お手洗いや屋台等の購入に時間がかかり相手を待たせてしまった」(男性26.0%、女性23.1%)が続き、3位の「会話が続かなかった」(男性20.5%、女性11.5%)では男性のほうが11pt多くなり、男女間で大きな差が出る結果となりました。
では、「苦い思い出」となった花火大会のあと、相手との関係性や気持ちはどのように変化したのでしょうか。
調査の結果、「その時はぎくしゃくしたが、その後は元の関係性に戻った」(男性39.7%、女性44.2%)や「関係性に影響はなかった」(男性35.6%、女性30.8%)など、相手との関係性が継続した回答が上位に挙がった一方で、3位には「相手への気持ちが冷めた」(男性12.3%、女性21.2%)という回答がみられ、男性よりも女性のほうが相手に対して冷めてしまう傾向にあることがうかがえました。
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【出典】
▽結婚相手紹介サービス「オーネット」調査
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