共通ポイントサービス『Pontaリサーチ』を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング（東京都渋谷区）は、このほど「ファッション」に関する調査結果を発表しました。同調査によると、「よく購入する」「好きな」ブランドは、全ての性年代で「ユニクロ」「GU」のいずれかが1位となりました。また、自分用の洋服代については、約半数が月平均「5000円未満」と回答したそうです。

調査は、国内在住の10～50代のファッションが好きな同サービス会員1117人を対象として、2024年6月にインターネットで実施されました。

その結果、10代のファッション好きが選ぶ「人気ブランドランキング」は、「よく購入するブランド」「好きなブランド」いずれも「GU」（男性37.0％、女性49.0％）が1位となりました。また、「憧れのブランド」では、男性は「LOUIS VUITTON（ルイ・ヴィトン）」（28.3％）、女性では「DIOR（ディオール）」（42.7％）が1位となっています。

20代のランキングをみると、「よく購入するブランド」「好きなブランド」いずれも男性が「ユニクロ」（47.0％、34.0％）、女性では「GU」（49.6％、32.8％）が1位に。「憧れのブランド」では、男女ともに「LOUIS VUITTON（ルイ・ヴィトン）」（男性25.0％、女性32.8％）が1位となりました。

30代のランキングでは、「よく購入するブランド」「好きなブランド」いずれも「ユニクロ」（男性44.4％、女性54.4％）が男女ともに1位に。「憧れのブランド」では、男性が「LOUIS VUITTON（ルイ・ヴィトン）」（25.8％）、女性では「CHANEL（シャネル）」（28.0％）が1位となりました。

40代のランキングでも「よく購入するブランド」「好きなブランド」いずれも「ユニクロ」（男性48.0％、女性47.6％）が男女ともに1位。「憧れのブランド」では、男性が「LOUIS VUITTON（ルイ・ヴィトン）」（25.6％）、女性では「HERMES（エルメス）」（27.0％）が1位となりました。

50代も同様に、「よく購入するブランド」「好きなブランド」いずれも「ユニクロ」（男性45.6％、女性52.0％）が男女ともに1位に。「憧れのブランド」も男女ともに「LOUIS VUITTON（ルイ・ヴィトン）」（男性22.4％、女性32.8％）が1位となり、性年代問わず「GU」「ユニクロ」「LOUIS VUITTON（ルイ・ヴィトン）」の人気の高さがうかがえました。

次に、自分に似合う服を選ぶために、「パーソナルカラー診断や骨格診断を参考にしますか」という質問には、「パーソナルカラー診断や骨格診断を参考にする」が9.4%、「骨格診断を参考にする」が8.1%、「両方とも参考にする」が19.2％など、合わせて全体で約4割がいずれかを服選びの参考にしていることが分かりました。

また、「パーソナルカラー診断や骨格診断を参考にする」と答えた割合を性年代別でみると、特に「10代女性」と「20代女性」で約6割と高くなったほか、全ての年代において、男性よりも女性の方が高い結果となっています。

続けて、「自分用の服の購入場所」を尋ねたところ、約半数が「実店舗」（48.1％）と回答。一方、「オンラインショップ」は15.8％となり、「両方」は32.5％でした。

また、「ひと月あたりの自分用の洋服代」については、「5000未満」が48.1％と半数近くを占めた一方で、ごく少数ながらも「5万円以上」（2.7％）という人もみられました。

最後に、「服を購入する際に最も重視するポイント」を教えてもらったところ、「デザイン」（44.7%）や「価格」（28.5%）に回答が集まりました。

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【出典】

▽「Pontaリサーチ」調べ