壁の落書き消しマッスル! 筋肉モリモリ集団が渋谷で清掃活動→当然目立ってしまう「やっぱり筋肉しか勝たん」とSNSでも反響
隆々たる肉体美を誇る総勢27人ものマッチョたちが、渋谷の街で上腕の筋肉を誇示しながら落書き消しに取り組みました。マンションの壁面に描かれた巨大な落書きを消したり、街の景観を損ねる膨大なシール類を剥がしたりして、東京を代表する都市の美観を取り戻すべく、炎天下で汗を流しました。
フィットネスブランド「VALX(バルクス)」を運営するレバレッジ社による社会貢献活動の一環。ただそこにいるだけで人目を引くマッチョが大勢集まって街の清掃を行うことで、SNSなどでの話題につなげ、多くの人の意識に働きかけようと、2年ほど前から花見やハロウィンなどのイベントに合わせてゴミ拾いを続けています。
7月27日に行われた企画「壁の落書き消しマッスル」では、渋谷・道玄坂にあるマンションの壁面にペンキで描かれた幅10m以上、縦2mに及ぶ落書きをムキムキの腕をむき出しにしたマッチョたちが手作業で除去。さらに、JR渋谷駅前ハチ公口近くの壁にびっしり貼られたシール類を剥がしていきました。
今回の活動は、渋谷区との連携企画。区の担当者によると、落書きやシール貼りのほとんどは国内外から訪れた観光客によるものと見られ、「何かを伝えたい、主張したい」というよりは、渋谷を訪れた「記念」として行う人が多いそう。落書きはアートだとする声も少なくはありませんが、参加者(マッチョ)らは当日、壁の落書きをアートに変える活動を展開する一般社団法人「CLEAN & ART」の講習や指導(何が良くて何がダメなのか、どうして落書きが多発するのか…など)を受けた上で、一連の清掃活動に臨みました。
やはりマッチョの一団はただならぬ存在感を放っていたようで、通りすがりの人や外国人観光客などから「君たちは何をしているのか」と声をかけられたり、「素敵だから一緒に写真を撮りたい」とお願いされたりも。参加したマッチョたちも一様に手応えを感じたようで、「本当に良い一日だった」「次の開催はいつ?」といった感想が聞かれたそうです。
この取り組みはSNSでも注目を集め、「筋肉しか勝たん」「マッチョの有効活用」「マッチョ最高じゃん」と賞賛の声が相次ぎました。
【VALX広報】→@leverage_pr24