「キムワイプ」がギャルに変身…一体どういうこと!? ゴテゴテキラキラに装飾された箱が話題

「ギャルワイプ。」というキャプションとともに、キラキラの装飾が施されたキムワイプがXに投稿された。投稿者はキムワイプ公式アカウント(@kimwipes_crecia)。キムワイプは、毛羽立ちや紙粉が少なく拭き取り後も繊維が目立たない紙ワイパーで、研究室などでビーカーなどを清掃する際に使用される。そのキムワイプがなぜキラキラの「ギャルワイプ」に変身したのか。キムワイプ公式アカウントに話を聞いた。

■ギャルワイプ誕生秘話

ーー なぜギャルワイプを作ろうと思われたのですか?

「55周年を迎えるにあたり、取引先様への感謝の意を込めて特別な装飾を施したキムワイプを展示する予定でした。しかし、装飾に凝りすぎてしまい、実際にはお披露目できず、Xでの公開となりました。予想以上の反響をいただき、とても嬉しく思っています」

ーーコメントにスワロフスキーと書かれている人もいました。

「スワロフスキーではなく、100円均一のデコシールを使用しました。予算の関係でスワロフスキーは使えませんでしたが、濃い緑の部分にはユザワヤのアクリルストーンを使用しました。同じように作りたい方は、100円均一やユザワヤをチェックしてみてください」

ーーここまでびっしり貼り付けるのは大変だったのでは?

「総制作時間は10時間ほどでした。特に天面の曲線部分に色の異なるシールを貼るのが難しく、苦労しました。写真には映っていませんが、底面以外の5面すべてに装飾を施しています。瞬間接着剤を使ったため、一部白くなってしまったのが悔やまれます。他の製品でもチャレンジしてみたいですね」

理系の人なら一度は見たことや使ったことのあるキムワイプ。最近では文系の人々にも広く知られるようになりました。Xには「なにこれ、めっちゃカワイイ」「ものすごくキレイ!ただ、集合体恐怖症なので、ちょっとドキっとしました」「ギャルしか勝たんですよ」などの多くのコメントが寄せられ、「いいね」は14万件にもなりました。

ギャルワイプと命名してしまうところにセンスを感じますが、「キムワイプの他にも当社で販売しているキムタオルやワイプオール、クリネックス、スコッティなどでもチャレンジしたい」とのこと。文系にも響く新たなチャレンジが待たれます!

現在、ここでしか手に入らないキムワイプグッズが当たる「第9弾ワイ!ワイ!キャンペーン」も実施しているようなので、職場で使用している方はぜひチェックしてください!

(まいどなニュース特約・渡辺 陽)

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