「iPhoneの画面が割れたことがある」は3割強 割れた状態で使っている人はどのくらい?
iPhoneを使用している人で、「画面が割れてしまった」という人はどのくらいいるのでしょうか。株式会社NEXER(東京都豊島区)とiPhone・iPad修理を行う「iPhone修理プラントが共同で実施した調査によると、「iPhoneの画面が割れてしまったことがある」人は3割強となりました。また、「画面が割れた後もそのまま使っている」という人は約3割ほどみられたそうです。
調査は、iPhoneを使用したことがある全国の男女500人を対象として、2024年7月にインターネットで実施されました。
その結果、全体の35%が「iPhoneの画面が割れたことがある」と回答。その原因については、「iPhoneを落としてしまった」(92.6%)が圧倒的多数となり、以下「画面についた傷が広がって割れた」(6.3%)、「本体や画面に圧力がかかって割れた」(3.4%)と続いたほか、「知らないうちに割れていた」(1.7%)という人もみられました。
続けて、「iPhoneの画面が割れたことがある」と回答した175人に「どのくらい割れましたか」と尋ねたところ、「画面の一部」(57.7%)が最も多く、次いで、「画面の半分ほど」(26.9%)、「全体的に割れた」(15.4%)が続きました。
また、「画面が割れた後の対応」について尋ねたところ、「修理した」(36.6%)や「買い替えた」(32.0%)といった回答の一方、「そのまま使っている」(30.3%)という人も同程度みられました。
なお、「画面が割れた後もそのまま使っている」と答えた53人のうち、「使いづらい」と答えた割合は60.3%となり、修理せずそのまま使っている理由について、「買い直すのが面倒」(10代女性)、「修理するのが面倒くさい」(20代女性)、「お金がかかる」(30代男性)、「サブ機として使えるから」(30代女性)といった意見が寄せられました。
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【出典】
▽iPhone修理プラント