ホテルの部屋で、持ち帰って良いもの・悪いもの 「悩んだときは、実はシンプルな基準があります」ホテルが解説
ホテルに宿泊していて、アメニティや備品を持ち帰ってよいかどうか、悩んだことはありませんか? ホテルのスタッフによると、迷ったときは「実はシンプルな基準」があるそうです。大阪・なんば駅近くのホテル「HOTEL B Suites(ホテルビースイーツ)」の公式TikTokアカウント(@b_suites.official)が動画で解説しています。
その基準とは、基本的に「使い切りのものは、持ち帰ってOK」というもの。以下に挙げる品々について、ホテル側は次のように述べています。
【持ち帰ってもよいもの】
・コーヒー
・お茶
・歯ブラシ
・髭剃り
・コットンセット
・スリッパ
【持ち帰ってはいけないもの】
・ハンガー
・ケトル
・部屋着
・バスタオル
・テレビ
また、同ホテルの場合、「シャンプー」はボトルに入っており使い切りタイプではないため、「持ち帰ってはいけないもの」に分類されています。また、それ以外のもので判断に悩む時は、ホテルスタッフに聞いてほしいと呼び掛けています。動画の中では「枕」を持って帰ろうとした人をスタッフが呼び止めるシーンもありました。
同ホテルによると、これまでに持ち帰られた“驚きの品”として、「レースのカーテン」や「衣類用のアイロン」が挙げられるそう。ただし、持ち帰ってはいけないものが持ち帰られた場合、ホテル側では「盗難と見なされるため、場合によっては被害届を出すこともあります」としています。
▽出典:HOTEL B Suites(ホテルビースイーツ)公式TikTok/ホテルの部屋で持ち帰ってはいけないもの