【東京23区】年収1000万円超えの人が選んだ「住みたい街ランキング」 2位「白金」、1位は?
年収が1000万円超えの人は、どんな街の物件を選んでいるのでしょうか。株式会社GA technologies(東京都港区)のグループ会社である「株式会社Modern Standard」(東京都港区))が、このほど発表した「年収1000万超えプレイヤーが選んだ住みたい街ランキング2024 by Modern Standard」によると、昨年の6位から5ランクアップした「勝どき(中央区)」が1位に選ばれました。
調査は、高級賃貸サービス『Modern Standard』に掲載された東京23区の賃貸物件を対象として、2023年1月~12月の期間に年収1000万円以上の物件成約者をエリアごとに集計、ランキング化したといいます。
その結果、年収1000万超えプレイヤーが選んだ「住みたい街ランキング2024 by Modern Standard」は、1位「勝どき(中央区)」、2位「白金(港区)」、3位「三田(港区)」、4位「赤坂(港区)」、5位「西新宿(新宿区)」という結果になりました。
【1位:勝どき(中央区)】
勝どきエリアのタワーマンションは共用施設が充実していることが特徴のため、大手企業に勤めている人からインフルエンサーやクリエイターにも選ばれています。また2024年3月には、お散歩圏内に「ららテラス HARUMI FLAG」がオープンし、今後はさらに生活利便性も高くなっていくことが予想されます。
【2位:白金(港区)】
白金はランキング対象者のエリアごとの平均年収が、ベスト5の中で最も高く3711万円となりました。緑豊かな施設や歴史的な建築があり、洗練された雰囲気のある街並みから、医療関連の従事者含め、大手企業にお勤めの方に選ばれています。今後、白金高輪駅と品川駅を接続させる計画があるため、交通利便性の向上も見込めるといいます。
【3位:三田(港区)】
閑静な住宅街も広がり、高級低層マンションや最高級マンションシリーズが存在する三田エリア。エリアごとの平均年収は3082万円と、白金に続く2位となりました。三田駅に加え、田町駅、麻布十番駅なども利用できる交通利便性の高さや、教育環境が充実していることもあり、ビジネスパーソンからファミリーまで幅広い層に高い支持を得ています。
【4位:赤坂(港区)】
赤坂は、ビジネス街へのアクセスの良さ、東京ミッドタウンなどのおでかけスポットがあるほか、伝統・国際・ビジネスといった様々な顔も持ちあわせ、2024年も新たな商業施設がオープンする予定となっており、多くの人から今後も選ばれるエリアとなることが予想されます。
【5位:西新宿(新宿区)】
ビジネスや観光のイメージが強いエリアであるものの、交通利便性が高いことはもちろん、新宿中央公園などの大きな公園がありスーパーも点在していることから居住にも適しています。また、職業割合は、ベスト5の中では最も医療関係の従事者が多い結果となりました。
なお、ランキングの上位5つのエリアについて、ランキング対象者のエリアごと平均年収を高い順に並べると、1位「白金(港区)」(3711万円)、2位「三田(港区)」(3082万円)、3位「西新宿(新宿区)」(2423万円)、4位「勝どき(中央区)」(2220万円)、5位「赤坂(港区)」(1659万円)となりました。
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【出典】
▽モダンスタンダード調べ「住みたい街ランキング2024 by Modern Standard」