【JALの現役CAが解説】プロの“パッキング術”に目からウロコ シャワーキャップにクリアファイル…意外なアイテムが大活躍
旅行にはパッキングがつきものですが、効率的に美しく収納したいですよね。日々世界各国を飛び回っているJALのCA(客室乗務員)さんは、いわば「パッキングのプロ」ともいえます。そんなCA(客室乗務員)さんが普段から実践している「パッキング術」をYouTube動画で紹介し、注目が集まっています。
実際に、1泊2日分の荷物をスーツケースの中へ詰めていくと、CAさんの手にかかればわずか3分7秒でパッキングが完了。気になるパッキングのコツは、以下の通り。
▽靴などの重くて大きいもの…できるだけ下に
下に軽いものを入れていると、キャリーで運んでいる間に潰れてしまう可能性も。靴などの重くて大きいものをできるだけ下に入れ、重心を下にしましょう。
靴を入れる際は、「シャワーキャップ」を使うと、靴裏が荷物に触れて汚れることがありません。それにプラスして、左右がバラバラならないというメリットも。
▽家電・壊れ物…ダウンジャケットなど柔らかいアウターの中にくるんで
壊れやすく重さがある家電や壊れ物は、ダウンジャケットなど柔らかいアウターの中にくるんで入れるのも良いそう。輸送時のダメージを軽減できます。
▽洋服…ファスナー付きの布の袋へ
洋服はどうしてもかさばりがちですが、「ファスナー付きの布袋」がおすすめ。圧縮袋など様々試した結果、布袋に入れるのが一番コンパクトに感じたそう。
洋服の入れ方にもポイントが。シワになりやすい服を外側にして、内側に別の服を入れて包むことで、シワがつきにくいそう。また、しっかりシワを防ぎたいスカーフ・ワイシャツなどの持ち歩きは、「クリアファイル」がおすすめ。キレイにたたんで入れておくことで、スーツケースの中でくしゃくしゃになるのを防げます。
▽小物類…隙間を埋めるように最後に入れて
メイクポーチなどの小物類は、最後に隙間を埋めるように入れることで空きスペースを有効活用できます。スキンケア・メイク用品は、全て取っておいた試供品でまかなうことで省スペースに。
この投稿には、「クリアファイルやシャワーキャップの活用法めちゃくちゃ勉強になりました~!!」「シワになりやすい服を外側に包むテクニック目から鱗でした。是非今度の旅行で真似したいです」などの声が寄せられていました。
▽出典:JAL 公式YouTube「JAL、サブチャンネルはじめました。」(@JAL-sub)/CAが1泊2日の旅行をするなら?パッキングのコツ&持ち物紹介