NEWS加藤シゲアキ、夏の思い出は「フジロック」 老舗筆記具モンブランの大阪ポップアップストアで語る

NEWSのメンバーで小説家としても活躍する加藤シゲアキさんが21日、老舗高級筆記具メーカー「MONTBLANC(モンブラン)」の代表作マイスターシュテュック誕生100周年を記念して阪急メンズ大阪に1週間限定でオープンしたポップアップストア(8月21日~8月27日)のオープニングセレモニーに登場。モンブランの万年筆に対する思いや手書きへの愛着などを語りました。

加藤さんは1987年生まれ。5歳から10歳まで大阪府豊中市で育ちました。2003年にNEWSとしてCDデビューし、音楽、ドラマ、バラエティ番組など多彩なジャンルで活躍を続ける一方、2012年には「ピンクとグレー」で小説家としての活動も開始。これまでに2度直木賞候補になるなど、文筆業でも高い評価を得ています。

加藤さんは普段からモンブランの万年筆を愛用しているといい、「上質で品がある。使うと背筋がピンと伸びるようなペン」と絶賛。長年多くの人に受け継がれてきたその歴史に敬意を表しつつ、「上品でありながら、機能的で使いやすい。僕は左利きということもあって使いこなせる筆記具が限られるのですが、モンブランは使い心地が滑らかで、書くことにストレスがないんですよ」と語りました。

小説は基本的にPCで書くという加藤さんですが、手紙や台本への書き込みは万年筆を使用。自身のメンバーカラーである緑色のインクも愛用しているそうです。

NEWSとして20年、作家としても10年の歳月を重ねてきた加藤さん。「僕はまだ新人のつもりでいましたが、いつの間にか後輩もずいぶん増えました。今後モンブランをプレゼントする機会があるなら、価値のわかる子にあげたいですね」と笑い、「NEWSのメンバーだと、小山(慶一郎)さんも40歳になったので万年筆を使える男になってほしいな。来年あたりプレゼントにいいかもしれませんね。増田(貴久)くんはちょっとわからないです。まだ早いかも?」と冗談を飛ばし、報道陣を笑わせました。

そんな加藤さんにこの夏の思い出を聞いてみると、「フジロックですね。ここ数年は毎年参加しています」と即答。夏は自身のツアーやその準備などで忙しくしているそうですが、「その前にフジロックでいろんな方々のライブを見ることができて、とても刺激を受けました」と振り返りました。「もちろん8月に始まったツアー自体も良い思い出になっています。とはいえ、暑い夏はまだまだ続くので、これからもっと思い出を増やしていきたいですね」と話していました。

モンブランのポップアップストアは阪急メンズ大阪1階で8月27日まで。

(まいどなニュース・黒川 裕生)

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