教員のみなさんが、生まれ変わったら就きたいと思うのはどのような職業なのでしょうか。ジブラルタ生命保険株式会社（東京都千代田区）が、このほど実施した「教員の意識に関する調査2024」のなかで聞いたところ、男女いずれも「教員」が1位となりました。また、自分の子どもに将来就いてほしい（就いてほしかった）職業としては、男女いずれも「公務員（教員・警察官・消防官・自衛官除く）」が1位となったそうです。

調査は、全国の20～69歳の教員（小学校・中学校・高等学校・特別支援学校）男女2000人（男性1320人、女性680人）を対象として、2024年5月～6月の期間にインターネットで実施されました。

はじめに、「子どもの頃に就きたかった職業」を尋ねたところ、男女いずれも「教員」（男性37.3%、女性44.0%）が1位となりました。

次点以降をみると、男性の2位は「プロスポーツ選手」（18.6%）、3 位に「公務員（教員・警察官・消防官・自衛官除く）」（13.2%）が挙げられました。

一方、女性の2位は「保育士・幼稚園教諭」（16.2%）、3位は男性と同じく「公務員（教員・警察官・消防官・自衛官除く）」（12.6%）がランクインしています。

また、「生まれ変わったら就きたい職業」については、こちらも男女ともに「教員」（男性18.0%、女性14.6%）が1位に。

次点以降をみると、男性の2位は「大学教授・研究者」（12.7%）、3位が「プロスポーツ選手」（12.3%）、女性の2位は「公務員（教員・警察官・消防官・自衛官除く）」（8.8%）、同率3位に「医師」「キャビンアテンダント」（いずれも8.7%）が挙げられています。

なお、23年の調査結果と比較すると、男性では「教員」が2年連続で1位（23年14.7%、24年18.0%）となり、女性では「教員」が前回の2位（11.6%）から順位を上げ1位（14.6%）となりました。

ちなみに、「自分の子どもに将来就いてほしい（就いてほしかった）職業」としては、男女いずれも1位は「公務員（教員・警察官・消防官・自衛官除く）」（男性20.0%、女性21.2%）となりました。

次点以降をみると、男性の2位は「教員」（12.0%）、3位「医師」（9.7%）、女性では2位「薬剤師」（12.1%）、3位「教員」（10.3%）がランクインしました。

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【出典】

▽ジブラルタ生命調べ