日本国内540万社の企業情報を網羅した日本最大級の営業データベース『SalesNow DB』を運営する株式会社SalesNow（東京都渋谷区）は、このほど「沖縄県に本社を置く上場企業の平均年収ランキング」を発表しました。その結果、平均年収が最も高かった企業は、電力会社の「沖縄電力株式会社」（774.5万円）となりました。

ランキングは、2023年4月～2024年4月の期間に同データベースから商業登記や不動産登記、税務署の公示データ、官報公告記事、官公庁企業で公開されている情報やホームページ、SNSで自ら公開している情報をもとにデータを抽出し、ランキング化したといいます。そのほかの結果は以下の通りです。

【1位：沖縄電力株式会社（774.5万円）】

沖縄本島を含む38の島々にエネルギーを供給する電力会社です。「地域とともに、地域のために」というスローガンを掲げ、電力の安定供給を通じて顧客の暮らしや経済活動を支えています。

【2位：株式会社おきなわフィナンシャルグループ（763.0万円）】

沖縄銀行の単独株式移転により設立された、沖縄銀行グループを統括する金融持株会社です。株式会社おきぎん経済研究所や株式会社おきぎんリース、おきぎん証券株式会社などを子会社に持ち、グループの経営管理を行っています。

【3位：沖縄セルラー電話株式会社（726.0万円）】

沖縄県内で50％以上の圧倒的なシェアを誇る、KDDIの連結子会社です。携帯電話サービスの提供のほか、ECサイト運営事業、アグリ事業など、地元の課題解決のための新規事業も展開しています。

【4位：株式会社琉球銀行（608.8万円）】

沖縄県内に61の本支店と14の出張所を有する地方銀行です。「地域から親しまれ、信頼され、地域社会の発展に寄与する銀行」の経営理念のもと、創意・工夫を活かした顧客のニーズに応える金融サービスを提供しています。

【5位：株式会社サンエー（487.2万円）】

沖縄県で総合小売業を展開する企業です。沖縄県流通業界のリーディングカンパニーとして、県内最大手のスーパーマーケットチェーン「サンエー」をはじめ、ショッピングセンターや飲食店、家電量販店等を運営しています。

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【出典】

▽SalesNow DB