一見すると普通の傘、持ち手を見て仰天…盗難防止にぴったり? アイデアに9万人がいいね「これが刺さってる傘立て怖いわw」

「3Dスキャンした自分の手で傘の持ち手を作りました!きもくて最高です」

X(旧Twitter)である傘が注目を集めています。一見普通の傘ですが、持ち手の部分がまさかの人間の手の形。しかも製作者本人の手をかたどったものだというから驚きです。

投稿者のたくふろ(@takufrog)さんは、3Dプリンターが趣味として楽しんでおり、「ちょっとしたものづくりや3Dプリンター自体の改造を行なっています」。

今回の傘のアイデアは、友人と話をしている際に出て来たそう。アイデアが浮かんでからはさっそく作業に取り掛かり、傘の持ち手部分には昨年3Dスキャンした自身の手のモデルを使用。その後は傘を開閉させるために寸法の調整を1時間ほど、手の部分の造形を6時間ほどかけておこない、それらを組み合わせて完成に至ったといいます。

たくふろさんが投稿した傘の写真には「これが刺さってる傘立て怖いわw」「盗難防止になりますね!」「こういうの作れる人尊敬する」といったコメントのほか、「吉良吉影じゃん!」「呪術廻戦だ」など手から連想された漫画作品やキャラクターの名前もあがり、9.1万ものいいねがつくほど大きな話題を呼んでいます。

反響についてたくふろさんは、「投稿がこんなに伸びたのは初めてなのでびっくりしてます」と驚き。

さらに、「呪術廻戦の層とジョジョの奇妙な冒険の層「好きな人たち」に刺さったみたいですね。3Dプリンターでこんなこともできるんだ!って思ってもらえたら嬉しいなと思います。傘の開閉機構を生かすパーツは公開していますので興味がある方は自分だけの傘を作ることに挑戦してみて欲しいです」と呼びかけました。

(まいどなニュース・門倉 早希)

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