黒っぽく色が変わった「みそ」は食べても大丈夫?…気になるギモンに、マルコメが解説「最後まで美味しく食べてもらいたい」

家に常備していることも多い「みそ」。気温の高い夏場に置いておくと、「黒っぽく変色してしまった…」という経験はありませんか?そんな時、問題なく食べられるのか不安になるものです。みそを製造・販売するマルコメ株式会社の公式tiktokアカウント(@marukome_family)が、「色が変わってしまったみそは食べられるの?」と題した動画を公開。みその変色の原因や対処法の詳しい解説に、注目が集まっています。

■変色したみそは食べてもOK!風味が落ちたら「コク出し」にも!

みその変色は、みそに含まれている「糖」と「アミノ酸およびタンパク質」が引き起こす、「メイラード反応」という現象によるもの。それによって味噌の色がより濃くなり、「褐変」してしまうそう。この現象は、クッキーやパンを焼いた時に美味しそうな色になっているのと同じなので、「みそも食べて問題ない」とのこと。

ただし、色が変わりすぎると、「酸味が出る」など本来の味や風味が損なわれていることがあります。そのような場合は、そのまま味噌汁に使うよりは、「麻婆豆腐」のコク出しや「味噌炒め」「おやつ」など他の料理に使うのがおすすめ。もしも褐変してしまっても、焦らずに「冷蔵庫」で保管すればOKとのこと。動画の中で「最後まで美味しく食べてもらいたい」と呼び掛けています。

この投稿には、「開封後冷蔵ってあったから未開封で常温に置いてたら茶色くなってた!」「みそは冷凍庫に入れても固くならずに使えると聞いてから、冷凍庫保存!」などの声が寄せられていました。

▽出典

・マルコメ 公式tiktok/色が変わってしまったみそって食べれるの?

・マルコメ 公式/褐変みそを美味しく食べるレシピ5選

・マルコメ 公式/「褐変」させない!みその正しい保存方法

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