日向坂46佐々木久美、上村ひなのが「日向坂46駅」1日駅長!「夢みたいな話が起こった」 7、8日開催「ひなたフェス2024」に向けて「しゅっぱーつ!」

宮崎県日向市にあるJR日豊本線・日向市(ひゅうがし)駅が日向坂46の写真やロゴなどで装飾され「日向坂46駅」(愛称)となった4日、メンバーの佐々木久美さんと上村ひなのさんが同駅を訪れ、「ひなたフェス2024開催記念出発式」に参加。「1日駅長」を務めた。9月7、8日に宮崎市内で開催される野外音楽イベント「ひなたフェス2024」に合わせてJR九州宮崎支社と日向市が企画した。

駅入口や構内など、日向坂46のオリジナルデザインで装飾が施された「日向坂46駅」。人気メンバー2人が1日駅長を務めるとあって、同駅には約200人のファンらが集結した。

式典で「1日駅長」と書かれたたすき、委嘱状、白い手袋を渡された2人。佐々木さんは「この『日本のひなた宮崎県』でいつかライブができたらいいなとメンバーがひそかに思い描いていた夢がついに3日後に実現するということで、それだけでも大変光栄なんですけど、いろんな方々のご協力のもと、日向市駅が日向坂46駅になるという、そんな夢みたいな話が実際に起こっているのが夢のようなんですけど、みなさんと今回できたご縁をこれからも大切に、そういった意味での出発式になったら嬉しいです」と喜びを語った。

上村さんも「駅名にグループ名をつけていただき、素敵な装飾をしていただいてすごく嬉しいです。個人的にも(日向は)写真集の撮影で来させていただいて以来で懐かしく思っています」と話した。

13時30分、特急ひゅうが9号が同駅を発車する際、2人は駅長とともに右手をあげ、元気よく「しゅっぱーつ!」と合図をおくった。佐々木さん、上村さんのインタビューは次のとおり。

 

ー1日駅長を務めた感想は?

 

佐々木「まさか自分たちのチーム名が駅名になる日が来るとは夢にも思っていなかったので、とても嬉しく思いますし、今日初めて1日駅長を務めさせていただいて、これからもこのご縁を大切にできたらとの思いです」

 

上村「なかなか自分たちのグループ名を駅名にしていただけるなんてないことなので、とても光栄に思っています。今日初めて実際に駅の飾り付けを見て、とても素敵に、愛のある飾り付けをしていただいていたので、宮崎の皆さんにも期間限定ラッピングを楽しんでいただけたらと思います」

 

ーどんなふうに宮崎を盛り上げていきたい?

 

佐々木「まずこの日向市駅が日向坂46駅に期間限定でなり、ラッピングとかもしてくださっている時点で、それがきっかけで日向坂46を知ってくださる方がもっと増えたら嬉しいなと思いますし、なかなかこんなに繋がりのある地域って私たちにとってもないことなので、もっともっとこれを機に、私たちも宮崎県、日向市にまた来させていただいて、おひさまが日向市にまた来たいと思ってもらえるような活動などをこれからしていきたいと思います」

 

上村 「何度も宮崎県に足を運ばせていただいて、とっても素敵な場所に連れて行っていただいたんですけど、そんななかで皆さんが聖地巡礼といって私たちが行った場所をそのまま巡ってくださったりとか嬉しい話を聞いたりするので、この電車を使って観光もしていただけたらいいなと」

 

ー7、8日のフェスに向けて意気込みを。

 

佐々木「ひなたサンマリンスタジアムでスポーツ以外のことをやっていただくのが初めてということで、そんな大役を私たちがもたせていただいたからには、本当に、ただただ楽しいライブにできたらなと思いますし、ライブだけじゃなく、ライブのチケットを持っていない方にも楽しんでいただけることをたくさん用意させていただいていたので、ぜひフェスに来ていただきたいです」

 

上村「ひなたフェス2024は初めての開催になるんですけど、メンバーそれぞれ気合を入れてリハーサルに励んでいます。『ひなたフェス』という名前のとおり、あたたかく素敵なライブにできたらと思っています」

(まいどなニュース特約・西松 宏)

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