サーキュレーターと扇風機の違いは?使い分けのポイントをメーカー解説
見た目が似ている「サーキュレーター」と「扇風機」ですが、上手に使い分けられていますか? アイリスオーヤマの公式TikTokアカウント(@irisohyama_official)が、知ってそうで知らない「サーキュレーターと扇風機の違い」について投稿し、話題になっています。
■2つの違いは、「風を送る範囲」と「風量」
サーキュレーターと扇風機の違いは、「風を送る範囲」と「風量」なのだそう。扇風機は暑い時に人が涼しむためのアイテム。そのため、広い範囲に穏やかな風が送れるのが特徴。一方、サーキュレーターは空気を循環させるためのものなので、狭い範囲で強くて真っすぐな風が送れます。
直接風を浴びて涼みたいなら「扇風機」、部屋の空気を入れ替えたいなら「サーキュレーター」といったように、シチュエーションに合わせて使い分けるのがおすすめとのこと。
■「サーキュレーター」は部屋干しや換気にも役立つ
サーキュレーターは、部屋の空気を循環させることが得意なので、使用すれば温度のムラをなくすことができます。「直接風に当たらなくても涼しいし、エアコンの温度を上げても快適に過ごせる」といいます。もちろん、風量を調整すれば扇風機代わりにしてもOK。また、「部屋干し」や「換気」にも役立つそう。
■「扇風機」は外気温によって置き方を変えよう
扇風機のみを使う時は、窓を開けて使用するのが効率的。室内より外が暑い時は、扇風機を窓の近くに置いて外へ向かって風を送りましょう。そうすると、外の熱気が室内に入ってこなくなるので、涼しさを感じやすくなります。
室内が外より暑い時は、開けた窓際に扇風機を置きます。室内へ向けて扇風機を動かすと、外の風を取り入れて室内が涼しく感じられるとのこと。
▽出典
・アイリスオーヤマ 公式TikTok/サーキュレーターと扇風機の違いををサクッと解説